2018/11/29(木) 18:15〜19:00 ten.【お役立ち…呪われた写真を処分したい!】[字]


>>え?
>>分かったんで、もう持って帰
って飾っとく?
>>私?私が処分するんですか?
>>だってもう、
持ち主に返して、
どうぞ処分してくださいということですけど。
呪いじゃないんですよ、

もう。もう呪いじゃないんですよ。
>>けど、別にもう、
それもちょっと気持ち悪い…。>>えっ?
供養して、
お清めして、処分すると。
なんの呪いもないものを?
>>もうこれで。
>>呪いはなくても、供養して処
分したいということで、
人形供養で有名な正暦寺さんにお
願いしました。
>>気になるんだったらね、


必ず2つですね、感謝するか、
供養するか。
一緒に拝んで帰ってください。>>こちらでは、供養した後、預
かって、
お寺で処分をしてくれるんだそうです。
>>これ必ず、
責任持ってちゃんと処理していきますので。
>>浄化されたような。
>>そうですね。
僕はどういう気持ちで手を合わせ
ればいいのかと思いながら、横に
いましたけど。
>>すみません。
>>なんの呪いもないんですから。
>>気持ちの問題ね。
>>気持ちです。
だから。
1件目の依頼、お役に立てたよう
です。
続いて。
おうちにお宝がたくさんあって、その中でも、
石がかなり高価なんじゃないかと
気になっている方のご依頼でござ
います。
こちら、依頼者の梶原さん。
亡き祖母の家で先日、
あるお客様が気になることを言ったというのです。
>>これはもしかしたら、すごい
高い石かもしれない。
あなたのうちで一番高いものかも

しれないと言われました。
>>とおっしゃった?それ言われ
たら、気になりますね。
どのぐらいの価値なのか、それを
知りたいと?
>>そうですね。
>>そんな家の持ち主の祖母は、
どういう方なのか。
>>絵を描いてましたので。>>おばあちゃんが?
>>はい。
一応、職業として。
>>職業、
画家さん?>>絵師というんですか。
>>絵師?
>>梶原緋佐子っていうんですけど。
>>梶原緋佐子さん?
すごい、いっぱい出てくる。
すごいじゃないですか、きれいな
絵。
>>舞子さん、
芸子さんとか。>>すごい方じゃないですか。
依頼者の亡き祖母は、有名な日本
画家、梶原緋佐子さん。
作品は国立近代美術館などにも置
かれ、
京都市文化功労者にも表彰されて
います。
その祖母の家とは。
わー!
かっこいいですね。

これ、
玄関に続く道?
お庭?
>>はい。
>>これはみやびですな。
>>かなり木が伸び放題で。
>>あ、これで、
手入れしてなくてっていうことで
すね。
この家はおよそ80年前に建てら
れたそうで、祖母の緋佐子さんは
必ず朝、
この庭を掃除してから、絵を描いていたそうなんです。
まずは家の中に。
お邪魔します。
あっ。
あら!
これすごいじゃないですか。
えー!
立派な大きな絵ですよ!