2018/12/03(月) 01:05〜01:35 NNNドキュメント「オウム真理教 狂気の萌芽 坂本弁護士一家殺害事件30年」[解][字]

♪♪~

小渕)新しい元号は平成であります。
<当時はバブルの時代>
<日本中が浮かれていた この年>
<ある事件が起きた>
<横浜法律事務所の…>
<そして
 1歳2か月の長男龍彦ちゃんが→
忽然と姿を消した>
≪空けてください 空けてください車 通りますので…≫
(リポーター) 
坂本弁護士の遺体が搬送されます。
<一家は
 宗教団体…>
<…に殺害されていた>
<教団が初めて社会に狂気を向けた…>
<我々は
今年 死刑が執行された→
[外:C01D2BAFCE469DA1ABBB612FDB16C1E3]信者の自首調書を入手>
<そこに残された事件の真相>
<そして
 警察が290ページにも及ぶ→
捜査記録を残していたことも
分かった>
<さらに
 事件に関わった捜査幹部らを取材>
<事件から30年>
<オウム真理教の狂気はなぜ 生まれ→
なぜ


 摘み取ることができなかったのか>
<殺害された坂本弁護士が
かつて所属していた…>
<当時
 彼が集めていた→
オウムに関するものが
残されている>

小島さん) これも…。

小島さん) これも…。
<さらに>
(記者) 何て書いてあるんですか?
<これは
 松本[外:C01D2BAFCE469DA1ABBB612FDB16C1E3]死刑囚が入った風呂の残り湯>
<当時
 1[外:3439EDD634EE82C577FE22DC90A4376F] 10万円で信者に販売されていた>
<坂本弁護士は
障がい者や子供など→
弱い立場の者を守る…>
<…として活動>
<妻
 都子さんとは大学時代に知り合った>
<そんな彼が
オウムと関わりを持ったのは→
未成年で出家した子供に
会わせてくれないという→
親からの訴えだった>
<何としても子供を親の元へ>
<自分も子を持つ親となり→


オウムへの疑いを深めて行った>
<坂本弁護士の同僚
小島周一弁護士>
<事件直後から
 「坂本弁護士を救う会」のメンバーとして→
尽力して来た>
やっぱり…。

小島さんの声) そういう…。
ということで…

<坂本弁護士は
オウム真理教に対して→
民事訴訟の準備を進めていた>
<そして…>
<その1か月後…>
<坂本弁護士一家3人が忽然と姿を消した>
<実は
 当初からオウムの犯行と うかがわせる→
手掛かりはあった>
<一家のアパートの部屋に落ちていたのは→
オウム真理教のバッジ>
<通称…>
あっ
 もう…。
<なぜ
 坂本弁護士の自宅にプルシャが>
<疑惑の目は
オウムへと向けられた>
<我々は

 事件を捜査していた→
神奈川県警の内部資料を入手>
<この内部資料には事件1か月後の12月→
松本[外:C01D2BAFCE469DA1ABBB612FDB16C1E3]死刑囚に
 直接事情聴取を行っていたことが→
記録されていた>
<「坂本弁護士事件については一切 関係ない」>
<今度は教団側が警察に対し→
「プルシャだけで捜査するのは疑問」>