それだけを見ると→
偏った作りっていうふうに
思われがちなんですけれども→
曲に全部
技をマッチさせていったので→
スピンのちょっとした動きも→
ジャンプの　その降りるポジションの作り方も→
全部マッチさせたので→
演技構成点も全部が決まった時にこう　バンと上がるっていう。
戦略的プログラムだったなって
今は…。
私の見解ですけど　それは。
思いますね。
無良さん　どうですか？

このザギトワ選手のプログラム。
後半に全部のジャンプを
持ってくるなんていう→
リスクを冒す事は
ホントはしたくないはずですし。
だけど　それができるだけの能力が


あるから→
それをやるっていう選択を
したんだと思うので。
踏まえようか。
（夏菜）踏まえたい！
（村上）それだけすごいぞ
というのを踏まえて。
はい。　こちら　ご覧ください。
どうぞ。
曲が盛り上がる後半に畳みかける→
音楽表現としてのジャンプに注目。
♪♪～
（山崎）かわいいね。（丸山・安田）かわいい。
♪♪～
（荒川）コレオシークエンスをもう最初にやってしまうんです。
（山崎）
でた　コレオシークエンス。
（大倉）
ああ　でも　軽やかやなあ。
（夏菜）美しいのよね
手の先まで　ホントに。
♪♪～
（錦戸）うわあ　すごい形やな。
（大倉）すごい。
（丸山）全然ぶれへん。
（安田）うわあ！
（夏菜）もう　１分経った。
（夏菜）まだ全然あるよ。
どうなるの？
（丸山）どうすんの？

（大倉）間に合わないよ。
（夏菜）かわいい。
（丸山）おちゃめ。
（古田）
ステップシークエンスですね。
（山崎）さあ　きた。
（夏菜）まだステップだよ。
♪♪～
そして　ここで半分の２分が経過。
（山崎）
でも　なんか見てられるよね。
（村上）そう　見れてまう。
（山崎）ねえ　なんかね。
（古田）でも　派手な事
まだしてないですもんね。
（安田）そろそろ　くる。
（荒川）ここからです。
（夏菜）うわあ。
（山崎）ここから跳ぶんでしょ？
（安田）大変なんやろうな　これ。
（夏菜）うわあ。
（荒川）曲に　ちょっとずつ
合ってるんですよね　やっぱり。
ちょっとしたダブルでも。
そして　ここから曲調が変わりクライマックスへ。
リズムを刻むジャンプラッシュに
注目。
（夏菜）もう　ここ　普通だったら
死にそうになってる時ですよね。
（山崎）

かなりしんどいでしょ　これ。
（大倉）うわっ
すげえ生き生きしてる。
（夏菜）うわあ　跳ぶ跳ぶ。
（大倉）ずっと我慢してたんや。
♪♪～
（村上）すげえきれい！（夏菜）すごい！
曲のタイミングに合った
見事なジャンプラッシュ。
そして…。
（村上）めっちゃハマってた。（大倉）怒涛やな。
（山崎）いや　激しいね。
（山崎）おお～！（夏菜）うーっ！
（安田）はあ～　すごい。
（大倉）決めろ！　決めろ！決めろ！　決まった！
（観客の拍手と歓声）
（丸山）お疲れ！（夏菜）すごい！
エネルギッシュやね　なんか
見ててね。　あんだけ跳ばれたらな。
（丸山）