2018/12/04(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝エリート街道から転職国税局員の壮絶人生▽ディズニー日帰り旅】
◆この人?◆30手前から東京行ってから。
どわ~って。
◆ということは、出世街道、
エリート街道を行ってるんや。
行ってんねや。何でそれやめるの?
◆多分優し過ぎてだめだった。
◆厳しかったというか…。
ご主人が弱いんちゃうの。
◆そうそうそう。
◆超一流大学を卒業した
エリートが集う国税庁でも、
同期の中で抜きんでるほど
出世が早かったご主人。
しかし、エリート集団の中での
出世争いは熾烈をきわめ、
ねたみや足の引っ張り合いも
あったそうで、
真面目で気弱なご主人は、
言いたいことがあっても言えず、
我の強い周囲に対し、
ただただ我慢する毎日を送り、
次第に
笑顔がなくなっていったのです。
◆最後のほうは、
やっぱり職場が近づくたびに、
えずいてたりとか。
ここで、何かね、
ホームからおりたら
楽になるかとか、
電車の中で何か、やらかしたら
また楽になれるかなとか…。
このしんどさから逃げられるかな
とか、思ったりするけど、
家族に迷惑かけるし、
職場の人にもねって…。◆そこがまた真面目。
◆真面目やね。
◆思い切ってね、
酒飲んでぐだぐだになって、
朝までガア~ってやって、
そのときは気分悪いけど、
精神的にはスカッとするとか、
そういうようなことがあるじゃな
いですか。
◆飲みに行くのがみんな好きな職
場なんですけど、結局、職場の仲
間なので、
やっぱりそういった気を使うし…。
◆浮気したらええねやんか!
◆そう。
◆これで?
モテます?
こんなね…。
◆ちょっとおしゃれですよね。◆やかましわ!
◆ここで問題。
◆精神的不安から国税庁のエリートという
道を捨てたご主人ですが、
奥さんは、やめても絶対大丈夫という
確信を持っていたそうなんです。
なぜ、そう思ったのでしょう?
◆ということで、
エリート街道といいますか、
国税庁ってすごいじゃないですか。
大阪の国税局から東京の国税庁。
言うたらトップですわ。
ここまで、いうたら、
いろんなライバルがいながら
ドーンとぬきんでて。
だから、お給料も半端ないと思い
ますわ。
それをね、捨ててまで
こういうお仕事をするということになったわけですけど。
◆よっぽどストレスというか…。
◆そういうのもあったし。
でも、奥さんは大丈夫だと思った。
その理由は一体何でしょうかというのが
問題でございます。
さあ、奥さんは、絶対、この人なら大丈夫だと
思っていた理由。
たむけんさん、お願いします。
◆大丈夫じゃないと思います。
◆いやいや違う。
◆真面目か!
おまえも思い悩むタイプやな?
楽に行け、楽に。
◆無理ですって、旦那さん、優し過ぎるから。
大丈夫じゃないです。
◆ざっくり行けって。
◆奥さんは…。
怒るぞ、ほんまに。
奥さんは、奥さんは大丈夫や思っ
たんや。
◆思ったんですよね。
大丈夫じゃないです。
考え直してください。
◆楽にいけって。
◆辞表を出すの、やめてください。
◆もうやめはった。
◆肩の力、抜け!
そんなんじゃ、そういう人やから。◆力抜けよって、よう言いますね。
チャンスなんですよ。