何でだろう？
僕たちは　そんなの…

…で　大体みんな　同じように思ってる。
例えば　たぬきっつったら→
４０代ぐらいのおなかの太ったおじさんです。
不思議ですよね
こういうのはね。ほんとですね。
こういうのは　まあ　割と
分かりやすい比喩なんですけど→
ちょっと分かりにくい…。
はい。
僕たちの中にはあります。
へえ　何ですか？例えば…。
うん。　これ
比喩なんですよ。
分かります？
はい。
「流れる」　そう。
時間はね　ほんとは流れない。
流れません。


流れないよね。
例えば　８時から９時まで。
…で　８時と９時のそういう時間があるだけで→
流れてないよね。
動いてるかな？何て言うんですか？
でも　それ　時計が回ってたり
時計が動いてるんであって→
時間っていう
何か訳の分かんないものは→
見えないでしょ。
７時とか８時とか９時とかあるけれども→
それを　僕たちは考える事
できないよね　見る事もできない。
でも　「流れる」って言った途端に
あ～って　何か　時間が　こう→
川の流れみたいに見る事ができる。
難しいです。とっても分かんないです。
つまり　比喩っていうのは
そういうふうに→
私たちが　こう考える時に→
その考える道具にする。
そういうものだったりするんです。
これ　とっても難しい話になっちゃいますけど。
じゃあ　ここで　ちょっとですね
遊んでみましょう。
は～い。
これから　身近にあるものをいくつか言います。はい。
…で　それが
どんな人を例えるか。
うん

これは　どんな人になるか。
人を当てるんですか？
そうです！
思いついたら　目の前のボタンを
押して下さい。は～い。
オウム君も　お願いしますね。
あっ！
え～　おせんべい…。
あの人はおせんべいみたいな人だね。
おっ！
それは　分かりやすい。
ちょっと　あの…
高齢の方っていうんですか？
お年寄りね。
ちょっと　やっぱり→
若いっていうよりは
６０以上の方で…
で…　ちょっと
私は　何か　職人っぽい人。
あ～。
…っていうのが　せんべいの人。
確かにある。
どうでしょう？　オウム君。え～…
ハハハ。
はい。
あれですね…
アハハハハ！
あ～　なるほどね。
あ～。
「湿っぽいこと言うんじゃねえよ」

みたいな感じの…。
「もっと　カリッといけよ
カリッと」。
なるほどね。
楽しい。
次。
（オウム　カレン）はい。
ティッシュ！？
え～。
これ　超　例えられたら　やだ。
ハハハハハ。ハハハハハ。　まあ　確かに。
ハハハハハハ！
ハハハハハハ！
めちゃくちゃ　かわいそうじゃん。
ティッシュみたいな人。
どうですか？
みんなが汚いように扱うものを…
え～　便利。
そうそう　ちょっと　そういう…。やさしい。
こんなふうにですね…