2018/12/04(火) 16:47〜17:53 ten.【北方領土返還の可能性と道筋は?日露交渉の舞台裏を高岡解説】[字]


けれども、
やっぱり資金の流れとしてどうな
っているかということが非常に大
きい。今は売春防止法という、飛
田新地で行われたことに対しての、
どの程度認識があったかですけれ

ども、
恐らくお金のことをあらってくる
と脱税とかその他に関しても税務
当局も関心を持つ事案だろうなと
いうふうに思いますね。
>>では続いて、タカオカ目線で
す。
>>ここんとこ、
秋口以降、
ものすごい勢いで加速しておりま
す北方領土です。
ところが、これテレビご覧の皆さ
んもそうなんですが、
主権だとか、
返還なのか、
引き渡しなのか、帰属、
もう本当に外交用語がもう入り乱れておりまして、
よく分からないというお声もあり
ますので、
きょうはもうかゆい所に手が届く。
返ってくるのか北方領土、
でもひょっとしたら引き分けに持
ち込まれるのでしょうか。
>>南米での外遊日程を終えて、


先ほど帰国した安倍総理。
アルゼンチンで開かれた日ロ首脳
会談で、
北方領土の返還交渉は新たな段階
に入りました。
戦後70年以上残されてきた問題。
解決につながる糸口となるのでしょうか。
これまで幾度となく会談をしてき
た安倍総理とプーチン大統領。
>>戦後71年を経てもなお、
日本とロシアの間には、平和条約がない。
私たちの手で終止符を打たなけれ
ばならない。
>>局面が動いたのはことし9月。
北方領土で行う共同経済活動の実現に向けたスケジュールについて
一致し、
さらにその3か月後には、
歯舞群島と色丹島を引き渡すこと
が明記された日ソ共同宣言をベー
スに、平和条約交渉を進めること
で合意。
交渉は急ピッチで進み始めました。
そして、
今月のG20。
今回で24回目となる会談で、
2人が合意したのは、
交渉の新たな枠組みについてです。
両国の外務大臣を平和条約交渉の
責任者とし、
さらに外務次官級を実務交渉を担

う特別代表に置くことで、両首脳
が一致。
交渉の加速に向けて、環境が整え
られた形です。
何度も交渉が暗礁に乗り上げてきた北方領土問題。
返還に向けて、
道筋をつけることができるのか。
交渉の舞台裏をタカオカ目線で解
説します。
>>さあ、どうなるんでしょうか。
>>さてね、
この北方領土、
もう先に結論を書きました。
来年大阪、
6月にG20ありますが、
ほぼここで決着をもう目指してる
という情報が非常に入ってきてお
ります。
どういう形で決着をさせようとしているのかというところまできょ
うは踏み込んでお話をしたいと思
いますが、
まずそもそもの北方領土。
実は北方領土っていうのは、
いつもメディアが時々取材入るん
ですが、
島に上がってからカメラを回すん
ですね。
ですから、あっ、ロシアの方多い
んだな、
ロシア化進んでいるんだなという

映像はたくさんあるんですが、
日本に返ってくるということにな
りますと、
日本からまずどう見えてるんでし
ょう。
テレビを関西でご覧の皆様は、
あまり生で北方領土をご覧になった方がないと思いますので、
まずそこのおさらいからいこうと
思いますが、はい、こういう位置
関係になります。