うす口しょうゆも薄い分類です。
そこから濃くなっていくと
再仕込み、たまりじょうゆとなります。
船越≫お刺身
食べるのおいしいよね。
高橋≫6種類に分類されています
が日本農林規格、国が
定めているものですと
甘口というのがなくて
甘口以外の5種類ということです。
ただ九州のしょうゆは甘いですよね。
増田≫甘いです。

高橋≫濃口にジャンル分けされて
いるんですが
味が違うなというふうに
勝手に甘口と造って6種類
となります。
阿部≫しょっぱさでいうとどう
ですか。
高橋≫逆になります
薄いほうがしょっぱくなるんです。
見た目としょっぱさが反対に
なっているという形ですね。
船越≫うす口しょうゆのほうが
塩分濃度は高いですよね。
阿部≫どこに行ったら
このぐらいのしょうゆが買える
んですか。
高橋≫全部のしょうゆを置いて
いる売り場は少ないと思いますが


大きな売り場に行くといくつかの
種類が並んでいると思います。
美保≫デパ地下とか
売っているよね。
増田≫純さん持ってますか。
美保≫私は1つと
減塩しょうゆぐらい。
阿部≫減塩というのはそれぞれの
中であるということですね。
高橋≫濃口しょうゆの中で減塩
しょうゆがあるということですよ。
阿部≫それぞれのしょうゆの
食べ比べ、合った使い方を
見ていこうということです。
テーブルを見てください。
お豆腐があります。
これは手ごろなものということ
ですね。
高橋≫よろしければ簡単に
6種類の解説を
させていただいたほうが
合わせておいしいのが
見つけやすいかと思います。
お手ごろのお豆腐はどのしょうゆ
が合うのかというのが問題です。
増田≫濃口かな。
高橋≫一般的なしょうゆは
濃口しょうゆだと思います。
いちばん普通のしょうゆ
関東の方がいちばん使っているの

は濃い口です。
それに対して西日本に行くと
うす口のしょうゆです。
見た目が少し薄くなって
しょっぱさが強いです。
お吸い物とか煮物とかに
使われるしょうゆですね。
船越≫京料理とかは
使ってますね。
阿部≫今の質問に
だいぶヒントが
隠されていたように思います。
どのしょうゆを
かければいいんでしょうか。
船越≫白い豆腐の色を
損なわないんだったら
白いおしょうゆじゃない?
増田≫色まで
こだわったことがない。
阿部≫いってみれば安い豆腐です。
美保≫1個58円とか
そんな感じ?
阿部≫そこがみそです。
船越≫だとすると…。
味をしっかりプラスして
豆腐の中に眠っている甘みを
引き出してやる的な感じですか。
阿部≫あらら?
増田≫船越さんのヒントでいうと
いちばん高級感がある感じは

再仕込み。
私、小豆島(しょうどしま)とか
よく行くとありますよね。
美保≫紫という感じ
何だろう。うす口かな。
色がきれいだから。
増田≫うす口のほうが
味が濃いんですよね。
船越≫私はじゃあ、まさかのたまりで。
阿部≫いちばん濃いやつですね。