2018/12/04(火) 23:55〜00:40 ブラタモリ「#118 富良野・美瑛」[解][字][再]

すごい雄大だよな。
タモリさんがいるのは
北海道の中央部に位置する→
富良野・美瑛。
その魅力はなんといっても この景色!
彩り豊かに 波打つような丘が
どこまでも広がっているんです。
(笑い声)
あれ? あれ?
(笑い声)
ありそうですもんね 確かに。何でしょうね? 美瑛…。
丘が続いてる…。
丘が続いてる。
うん? あ そう…。
残りモノ?
分かんない。 分かんないですけど。
多分 この…。
あっ どうも。
こんにちは。 はじめまして。
北海道上川総合振興局の
槇納智裕と申します。
よろしくお願いします。
この地域の火山や川に詳しい槇納智裕さん。
明治時代 祖父が
北海道に移住した→
開拓3世です。
「残りモノには福がある」という。はい。
そのとおりなんですか? この辺は。
はい え~とですね…
ズバリ!


はい。
残りモノなんです。
はい。
というのもですね まず ちょっと
こちらをご覧頂きたいんですけれども→
今いる美瑛・富良野 どの辺りか。
はい そのとおりでございます。
うん うんうんうん。
行きにくいですよね これ。
はい まさに そのとおりなんです。
明治初年から始まった北海道の開拓は→
船で行きやすい沿岸部や→
川沿いから進んでいきました。
内陸の富良野・美瑛に
たどりつくまでには→
なんと
30年もかかったんです。
しかも 当時の開拓は全て手作業。
こうして一本一本 大木を切り倒し→
根っこを引き抜いて
農地を広げていったんです。
はい そうなります。
はい。これ見りゃ…
(笑い声)
これが広がってるんですよね。これがね→
こうなるとは想像しにくいもんね。
はい。
はい 行きましょう。
ご案内いたします。
始まりました 「ブラタモリ」!


今回の舞台は 北海道有数の観光地。
咲き誇るラベンダーで知られる 富良野。
「パッチワークの丘」と言われる丘陵地の美瑛。
北海道らしい雄大な景色を求めて→
年間560万人が訪れます。
この人気スポットが
残りモノで福を呼んだ?
タモリさんがブラブラ歩いて
解き明かします。
今日は
富良野・美瑛で「ブラタモリ」!
♪♪「ハロー ハロー お元気?」
♪♪「今夜 なにしてるの?」
♪♪「TVなんか
見てないで」
♪♪「どこかへ
一緒に行こう」
♪♪「だからもう
I love you so」
♪♪「I’d love to be
back in your heart」
♪♪~
タモリさんがいるのは美瑛町にある丘の上。
まずは この場所にもたらされた
「残りモノの福」に迫ります。
そうですね。
ですので…
大正時代に入ってからなんですか?
はい そうなんです。
作業がしづらい丘の開拓は

美瑛の中でも最後になりました。
しかし 農地にしてみると→
誰でも知ってる あのメニューの材料が全て収穫できる→
豊かな土壌だったんです。
それは 一体 何だと思われますか?
何だ?
ん?北海道名物というと…
そうだよな。 あと何だ? 北海道名物。
よく出る…
海鮮丼!