2018/12/05(水) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【大阪・富田 世界初のジャムを開発した職人▽ロザンが京都・宇治へ】


◆子供じゃないねんから。
何や、それ、宇治が宇治へ行きま
すって。
うんちく、ごらんください。
◆今回、
宇治にやってきました。
◆さあ、今回は宇治にやってきました。
宇治原さんですからね、
宇治はこれは得意ということで。
大丈夫でーす!
◆します。
◆やっぱりするんですか。
◆します、します。
何のゆかりもないですけどね。
◆声。
◆今回の舞台は京都・宇治。
世界文化遺産の平等院や
6月に1万株の
あじさいが咲き誇る三室戸寺など
歴史ロマンあふれる寺社が集まる



人気の観光スポット。
また、お茶の名産地としても
全国的に知られ
町には多くのお茶屋さんが連ね
連日たくさんの人でにぎわっています。
そんな宇治の町に関する
うんちくクイズを出題。
平等院の目の前を流れる
宇治川には
身の毛もよだつ、ある伝説が
◆コーナー史上初、まさかのトラブル発生
◆さあ、今回の案内人を呼びたい
と思います。
お願いします。
◆よろしくお願いいたします。
吉村でございます。
◆6回目ですよ。
吉村さん。
◆京都と言えばおなじみ
6回目の登場、吉村晋弥さん
◆吉村さんが驚く雑学のほうをお願いします。
◆わかりました。
こちら、宇治ですね。
奈良と京都の中間地点にありまし
て、非常に便利な場所ということ
で、古くは、貴族の
別荘が
置かれるような場所だったと。
宇治という地名なんですけれども、
これは四方を山や

池に囲まれて、
「内(うち)」というところから
宇治というふうに変わったと言われています。
◆すごいですね。
◆ありがとうございます。
◆すばらしいですね。
きょう、宇治原さん、全問正解じ
ゃなかったら、外原さんというこ
とになります。
◆いやいや、
「内(うち)」じゃなくて?
◆外原。
◆外原になるの。
むっちゃ説明せなあかんやん!
こういうことがあって、もともと
宇治というのがあって、めっちゃ
説明せなあかん。
◆一行は、
まず宇治川にかかる朝霧橋へ。
◆橋の名前が朝霧橋といいまして、
宇治は、実は、冬の寒い時期なんかには
霧が出ると。
朝霧が…。
百人一首にも、実は
宇治の朝霧を呼んだ歌があるんですけど。
◆あるんですか。
◆はい。
◆ご存じですか、宇治原さん?
◆うるさいな。
何やねん。

◆宇治、何でも知ってるって言ったからね。
◆別に聞かんでええやん。
紹介したらええやん。
すっと。
何で、
一々俺に聞くねん!
うるさいな!
◆いやいやいや。
◆やっぱりわからんのかい!
その歌は平安時代中期の歌人
権中納言定頼(ごんちゅうなごん
さだより)の歌で…
朝方に出ていた霧が消えると同時に
宇治川の美しい情景が
見えてくるという歌ですよ、
宇治原さん
そして、朝霧橋を渡ると見えてくるのが…
◆実は正面を見ていただきますと、
有名なお寺が見えているんですね。
平等院さん。