まったく こう…。あっ この家も行ったか。
目印 まったくないですもんね?
まったくない。
こういうもんなんですね?
そやねん。
めちゃめちゃ難しい。
前も なんかなたまたま見つけたんかな? 俺。
あっ ほんとっすか?
開けたら 「うわっ」と思て。
(一同)はははっ。
開けたけど…。こんにちは。
開けたら
ここやったんかっていう。
おっ ちょっと近づいてますかね?

でも 今のおかあさんでももし 隠れた中華屋が…→
もし
俺らが探してんなと思たら…→
とか やってくれたらええのに。
(スタッフたち)はははっ。
そうっすね。 そうっすよね。


「そうそうそう」みたいな。
でも もしかしたら
こんな分からなかったら→
近所の人も
分からないかもしれない。
そうやねん。 あのおかあさん
「知らん」言うてたから。
そうっすね。
うん。 「私 知らない」って。
あれ? これわいな?
これ どうなん?なんか… はい。 雰囲気あります。
なあ? いったれ いったれ。
ちょっと いってみます。
押すんかい。
一回 こう… ドア 一回 開けるか「コンコン」か なんか…。
ここは それっぽいな。
一回…。 失礼しま~す。
すみません。
すみませ~ん。
「ここ 中華屋やないですか?」って言うて。
(スタッフ)はははっ。すみませ~ん!
すんませ~ん。
山中 違うわ。
(スタッフたち)はははっ。
山中 違う。
こんだけ呼んで
出てけぇへんってことは違うわ。
すみませんでした。
でも それっぽい。
ぽいっすね。

うん。
ぽいですよね? ぽいですけど→
鍵 開いてんのにまったく出てこない。
(スタッフ)長尾さん
後ほど 謝っといてください。
すんません。 はははっ。
あっ ごめん ごめん。
でも それっぽかったもん。
ぽかったっすけどね。
唯一 それっぽかった なんか。
いや 絶対→
きれいな建物じゃないような気がするんすよ。
それ 失礼やでお前 それで見つけたら。
汚い建物やったとか。
ああ~ 会社やなぁ。
暗いなぁ。
う~ん。
これ 違うよな。
あっ これ どうなん?
明るない? 玄関。
見えますね。
あっ。 あっ 違うか。
ああ~ でも 普通の家っぽいか。普通の家っぽいっすね。
う~ん。
いや 難しいなぁ。
でも なんか こっち入ったらこっちが店とかな→
なんかそれっぽい感じもすんねんけど。
なんか そうっすね。
ぽいっすけど なんか→
バンバン いけないっすよね。

いきづらい…。
バンバン いきづらいんすけど。
いや 明らかに 人の家やから。
そうっすよね。 でも これ… あっ。
はい?あっ こんにちは。
すみません ここ あの…
中華料理屋さんじゃないですか?
違う 違う。
あっ 違います?
なんでやねん。
看板 出てないやん。
そら おとうさん言うとおり。
「なんでやねん」ってなるよね。
なんでやねん。
ほんまに そう。 すみません。
あかんで ちょっと。
すみません。
(スタッフ)山中さん。あっ ちょっと…。
すみません あの~ お詫びで。申し訳ないです。
すみません。