2018/12/06(木) 08:15〜09:55 あさイチ「JAPA−NAVI 実録!なまはげ/男鹿半島」[字]
くわいを使っていましたか?
勝村≫新潟に
友達がいるんですけれどもくわいチップスなどにして
送ってくれます。
藤原≫今回くわいという存在を
初めて知ったんですけれども
主にくわいは関西地方に出荷されるそうな
んです。
このくわいの育て方というのも
ちょっと変わっているんです。
畑を見てください
水が張っているんです。
くわいというのはなんと
水の中で育つ野菜なんですよ。
驚きですよね。
収穫作業というのも
また変わっているんです。
くわい農家の小林勝一さんに
教えていただきます。
皆さん、見てください。
あちらの機械から
水がぶわっと出ていますよね。
何のためにやっているんですか?
小林≫土を水でほぐしてくわいを
浮き上がらせるために
やっています。
藤原≫水圧で中から
ということですね。
土に埋まっていたくわいが浮き出てくるということですね。
中に入っても大丈夫ですか?
小林≫大丈夫です。大吉≫行ける?
藤原≫結構、深いな。
膝が埋まるくらい。
しかも足をちゃんと上げないと
埋まっちゃう。
しかも寒い。
大吉≫雨だしね、きょうは。
頑張って。
藤原≫頑張ります。
見てください、水圧で
浮き出てきたのが分かりますか。
木のような茎のようなもの。
大吉≫それについているの?
藤原≫じゃーん!
橋本≫いたいた。
藤原≫くわいがついていますよ。
このように、くわいが
育てられているんですね。
大吉≫貴重なものですね。
藤原≫出したらどうするんですか。
小林≫実と茎を離します。
手でもいでいくんです。
藤原≫見えましたか?
華丸≫はい、はい。
藤原≫もう一度やります。くわいを茎の部分からぽきっと
手作業で収穫するんですね。
橋本≫簡単にできるんですね。
藤原≫力を入れなくても
簡単にできるんですけれども
お尻の部分が凸凹してますよね。
これをこのあと、きれいに
形を整えて
大きさなどの選別をして
出荷されるんです。
こちらはさいたま市岩槻区にある
直売所です。
先週、小林さんの畑で取れた
くわいがことし初めて
出荷されました。
値段はMサイズが7個で
750円。
埼玉が誇る高級食材なんです。
橋本≫結構高い。
藤原≫販売は12月末まで。
おせち料理の材料として買い求める方が多いそうなんです。
こちらには
小林さんの奥さん・ゆうこさんと従業員の方に集まっていただきま
した。
ここからはゆうこさんくわい料理を
教えていただけますか。
まずは黄色いくわい
なんという料理ですか?
ゆうこ≫くわいの含め煮です。
これがおせち料理に
使われているものなんですか?
ゆうこ≫そうです。
華丸≫黄金色、いいですね。
ゆうこ≫ゆでてふやかして
そして煮て色をつける
それで出来上がりです。
藤原≫アク抜きも
大変なんですよね。時間がかかる
ということで手間がかかるんですよね。
せっかくなので
いただいていいですか。
ゆうこ≫どうぞ。
藤原≫1個いただきます。
大吉≫芋みたいな感じかな。
藤原≫そうですね
芋にも、ちょっと似ているんです