2018/12/06(木) 10:25〜11:25 世界の果てまでイッテQ! 内村イモト2人ロケ&中岡Qtube[再][字]
カエルですか?>>カエル。
ヘビのほうがまだいい。
だからヘルメットおじさんスネークはできた。
>>出発して1時間。
ようやく休憩。
>>雨をよけれる休憩場所が、こ
こだけなんです。
>>えっ!
ちょっと待って。
>>あとないんです。
>>あとない?>>はい。
>>この先は雨のため、座って休
むこともできない。
食べられるときに食べておく。
するとおじさんも。
>>こんなに悲しいお握りはない。
超インスタジェニック。
>>体が冷える前に出発。
再び豪雨の中へ。
行く道には徐々に杉が増えてきた。
無数の杉が生えるこの島で、
樹齢1000年を超える杉を屋久
杉と呼ぶ。
>>こちら、三代杉という杉なん
ですが。
>>うわぁ、でけえ。
>>高さ38.4メートル。
現在発見されている屋久島の杉の
中で、
最も高い三代杉。
1500年前に倒れた1代目の上に二代目が芽吹き、それが江戸時
代に伐採されると、その後、3代
目が成長し、現在に至る。
1代目から実に3000年という
時を経て、
現在の姿になった。
>>よーし。
見た。
>>見た!>>次!
>>想像以上の豪雨。
もはや全員、
パンツの中までびっしょびしょ。
>>カメラももう、
1台しか生きてないので。
>>まじで?
>>この状況なんで、帰りもっと
悪くなる、天候的に。
なのでちょっと状況を見ながら。
>>急ぎましょう。
>>残念ながら、
僕らの計算が崩れ始めた。>>だから言ったでしょ。
こうなるんだって。
>>道は険しさを増す。
>>ちょっと水が増水してますか
らね、気をつけて。
>>そして出発から3時間。
>>ウィルソン株に到着しました。
>>ウィルソン。
>>巨大な根を地に張り巡らせる、
屋久島最大の切り株、ウィルソン
株。
およそ400年前、
かの豊臣秀吉の命により伐採されたこの杉は、
生きていれば樹齢3000年とも
いわれる巨木。
その大きさは人が優に切り株の中
に入れるほど。
>>あっ。
>>ハートだ。
>>本当だ。
>>ハートだ。
>>切り株の中から宙を見上げれ
ば、
ご覧のようなハートの空が。
ひとまずここでカレンダー撮影。
>>いいじゃない。
>>いいですね。
>>ここまでの登山でカメラマン
や制作スタッフは披露困ぱい。
その空気を読み、ガイドの中馬さ
んが。
>>これからどんどん雨足が強く
なるんですよ。
帰りのことを考えると、
ちょっときょうはもうここで下山をしたほうが。
>>そうなんですか。
>>どうでしょう。
>>ここで…。
ちょっと待ってください、ここで
か。
>>正直、
スタッフはもうこれでいいのでは
と思っているのだが、この2人、
めんどくさいことにそろいもそろ
ってストイック。
>>カメラが3台死んだ。
>>スタッフはそれとなく悪い情報を放り込むが。
>>ここまできて、縄文杉見ない
のは、
ちょっと悔しいですけどね。