＞＞和歌山のエジソンがいましたんでね。
きょうはこちらの和歌山の発明家、
樋口さんという方の発明を皆さんにご覧いただきたいと思います。
よろしくお願いします。
ちなみに樋口さん、
テレビ初めてですか？
＞＞初めてです。
＞＞ちなみに現在、
アイデア商品を開発する会社の代表で、
７６歳、現役。
若々しくいられる秘けつはなんかありますか？
＞＞毎日目的を持って、毎日働く
ことですね。
＞＞なるほど。
そんな樋口さんの発明品をきょう、
皆さんに見ていただくんですが、
日本全国から注文があるものもあったり、それからことし、
発明コンクールで賞を取ったもの
なんかもあるそうなんです。
ということで、
ずらっと並べていただいておりますが、なんか、
なんかおもしろそうなもんがいっ
ぱい並んでおります。
この中でもヒット作品があるとい

うことで、どれですか？
＞＞これなんです。
＞＞こちら。
このビニールなんですが、これ、
何かといいますと、
１枚ずつ分かれるようになってお


りまして、簡易トイレなんです。
災害のときなんかもね、
役立つと思いますし。
全国からも注文があるそうなんで
すが、意外なところから注文が。
＞＞ハワイのほうから注文があり
まして。
＞＞ということで、
ヒット作というてますけれども、ちなみにこれ、どれくらい売れた
んですか？
＞＞あんまり言いたくない。
＞＞え？えっ？
＞＞十うん万、
売れたそうです。
夢ありますやん。
ということで、樋口さんの発明は
ね、
暮らしに役立つ発明ばかりという
ことで、さまざまなシチュエーシ
ョンに分けて、皆さんにきょうは
紹介していきましょう。
さあ、まずはこちらご覧ください。
最初はこれ。
ごみの分別ということで、アクシ
ョン！あー、ごみの分別、面倒く
さいな。
これ、
瓶やろ、
アルミやろ、スチールやろ、もうややこしいねんな。
これ、なんとか、もういっぺんに

ぼんと捨てたいな。
なんとかならへんかな？
＞＞蓬莱さん、
それやったら絶対これよ。
＞＞はい、
ということで、
さあ、
樋口さん、皆さん、こちらをご覧
ください。
これは樋口さん、なんですか？
＞＞缶・ビン分別機なんです。＞＞１個の穴で自動で分別してく
れるんです。
中がどういう仕組みなのかというのは、こちら、ちょっと見せてい
ただきますと。
樋口さん、じゃあすみません、ま
ず瓶ちょっと捨ててもらっていい
ですか？
＞＞瓶をこうして入れます。
＞＞入らなかった。
＞＞瓶を捨てると。
＞＞袋があるからね、本当は。
＞＞はい、ここ真ん中。
次。＞＞これ、アルミです。
＞＞アルミ缶。
アルミ缶、こっち。
＞＞これはスチール缶なんです。
＞＞これ、
スチール缶。
はい、
よいしょ！

ということで、
スチール缶は磁石でぐるんとこっ
ちに落ちるようになってます。
それ！
すんません。
続きまして、
こちら。
続きまして、
洗濯物干しです。ということで、アクション！ああ、
正月、