感動しました。
◆押さえたんですよ。
押さえて、そこで…。
◆ご主人、ほんまやったら、
喉元切られているところですよ。
それを靴を切るという、何という
優しい。
◆知らんと、１年、履いてたんで
す。
これで考えたら、ストレス発散で


きるんやったら、ええかもしれな
いですね、ご主人様ね。
◆そうですね。
ちょっと日々お互いに仲よくやっ
ていきたいなと思ってるんですけ
どね。

◆なるほど。
ありがとうございました。
◆失礼しまーす。
◆ご主人は、別で出してもらうと
いうほうがいいかもしれないです
ね。
◆そうですね。
◆それがええですね。
これからも、
応援させていただきます。何か、
すごいところを
のぞき込ませいただいた気がしま
す。
「となりの人間国宝さん」に認定
させてもらいますので。
◆ありがとうございます。
◆ありがとうございます。
◆甘いケーキで
家族を支える奥様と、
自分にちょっぴり甘いご主人。
靴のように、
夫婦関係をバッサリ切られぬよう、
奥様のように、働いてくださいね。
◆ほかは？

◆Ｔシャツとか…。◆Ｔシャツ。
どうされたんですか。
◆チョキチョキ。
◆チョキチョキ！？
◆何か最近破れてんねん。◆もうね、
奥さん、かわいらしいです、
攻撃が。
◆ファイト！
◆はい、ということで、
靴を切ったり、
チョキチョキやっております。◆チョキチョキやったりとか、
すごくかわいい感じで
しゃべってるじゃない？これ、
金曜日やからいいんですけど、
木曜日のハイヒール・リンゴの日やったら、
血祭りに遭うてるよ。
◆確かに。◆血祭りになってるよ。
◆よかったです、金曜日で。
すごい。
言うたらね、靴もわからんように
切るんですっ
て、かかととか。
◆優しい。
◆爪先やったらばれるでしょう？
かかとやったらバレにくいから、ご主人、１年、履いてて、
何か、かかとスースーするって。
◆だから、このご主人もね、なかなか生まれつきかもわからな
いけど、やっぱりね、ちゃんとわ
かるんだろうね。
女性に対しての何というかな、

俺らにはない才能があるんだよ。
◆そういう事ですよね。
◆そういう事ですね。
◆何か、人たらしなところがある
んでしょうね。
◆そやないとね、
働かずに奥さんがね、文句は言うものの…。
◆ご主人が主夫をやって、女性の
方が働くというのは、
よくある話ですけど、でも、
口がたつじゃないですか。◆そうなんです。
◆そこがすごいよな？
◆ご主人だから、自分が最後、
仕事も仕上げしてると思い込んで
るし、
自分がリーダーやと思ってるんで
す。
すばらしい。
一応こちらも、奥さんが考えたん
ですけど、最後、ご主人の仕上げ
が入った
お土産を持ってまいりました。
◆確かに、これはすごいです、
これは。
◆そうです、大事ですよ。
◆確かに大事やな。
◆最後、ミントがあるだけでね。
これがあるかないかで全然違う。
◆どうぞお召しあがりください。
◆いただきます。