（ナレーション）
「住人十色」。 今日の家は…。
（三船）うわっ。 何？ 箱？（松尾）そう。 窓がないんです。
ええ～ そうなんですか。あっ でも 中 明るい！
なんか 美術館みたい。
細長～い家なんですよ。
へえ～。
細長いけど 広々してますね。
細～くて狭～いのに 広～くなる→
そんな魔法の数字を教えます。えっ 魔法？
デビルマンや。デビルマン？ はははっ。
タテに細長い家。
実は すべての部屋に共通する
あるルールが→
快適な空間を生んだのです。
♪♪～
「住人十色」。 今日の舞台は…。
自動車の「トヨタ」で有名な街です。
住宅街の中に 大きな原っぱ。
はぁ～ 気持ちいい。→
こんにちは。
（レイ・佐々木）こんにちは。
（野々）
今日は よろしくお願いします。→
いいお天気ですね。そうですね。
（野々）あの～ ご主人は もう こちら…→
愛知県豊田市出身で
いらっしゃるんですか？
そうです。
私は 広島です。
（野々）
広島から。 こちらの公園は→
よく いらっしゃるんですか？（佐々木）そうですね→
子どもと一緒に。（野々）あっ お子さんが？
（佐々木）そうですね。
今日は 家で お掃除してます。
（野々）お掃除？
なんと偉いお子さんたちでしょう。
３人の子どもがいる
佐々木さん夫婦。
（佐々木）こちらです。
（野々）えっ？
おうち？→
かっこいいですね。
（佐々木）まあ
普通の家なんですけどね。 ははっ。
（野々）これは
板張りで造られてるんですか？
（佐々木）外 板 張ってます。
シンプルかつ真っ黒に塗装した板張りの佐々木邸。
まず 気になったのが…。
（野々）でも これおうちなのに 窓ないですよね。
（佐々木）あっ 窓はないんですね。
ないんですよ。
（野々）窓なかったら 光が
入ってこないんじゃないんですか？
（佐々木）さあ どうでしょう？
（野々・佐々木）はははっ。
（野々）玄関は
この小さいひさしが目印ですね。→
いきます。 あっ 開いた 開いた。
うわっ！
（野々）明るいですね～！→
何？ これ。（佐々木）はははっ。
玄関を入ると
高さ８メートルの吹き抜けに。
窓がなかったはずなのに
意外にも明るく→
まるで 美術館のような
大空間が広がります。
どうなってるんですか？
電気 ひとつもないのに。
建物の四周全部に→
高窓が付いてるのでそこから こう 光が→
上の方から降ってくるような感じになってまして→
で まあ 全体が明るいんですね。（野々）えっ でも それだけで→
こんなに明るくなります？
（佐々木）なるんです。[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
そして… 長い！
（一同）ははははっ。（野々）長いんですけど。
実は この家
もともと左隣には ご主人の実家→
右隣には
ご主人の仕事場がありました。
その間にあった
決して広くはないスペースに→
家を建てたため タテに
細長～くなってしまったんです。
その長さ なんと…。
（野々）その 肝心の子どもたちは？
ちょっと 呼んでみましょうか。はい。
お～い！
（葵彩）１ ２ ３…。
（野々）いや～ 何!? おもしろい。→
出てきた！ そこにいたの？→
わっ すごい！上から のぞいてる！→
３人いた。 こんにちは～。→
お兄ちゃん？中学校１年生の佐々木瑛成です。
小学５年生の佐々木葵彩です。