2018/12/13(木) 20:15〜20:45 所さん!大変ですよ「昔話“桃太郎”をめぐる大論争!?」[字]

(笑い声)
所さん 佳乃さん。 今日は まず…
聞きましょう。は~い。
♪♪~(「桃太郎」)
♪♪「お腰につけた」ねえねえ ねえねえ。
はい。 もう 今…
今日は この…
所さん 佳乃さん!
確かに 鬼退治 大変だよ。 えっ 何?
今日は 桃太郎もびっくりです。
はい 早速 いきましょう。 こちら。
はい。
岡山県。 あっ こちらをご覧下さい。まさに 岡山市。
そうだ そうだ。
じゃあ いいじゃん。
銅像とか ポストとか
キビダンゴあるんですけど→
違うんです 所さん。
何が違うの。これがですね なんと→
うちこそが 発祥の地だと主張する町が
ほかにあったんです。何?
しかも ストーリーが違うんですよ。
何だろう?
所さん! 桃太郎が 大変ですよ。
ふ~ん。
桃太郎発祥の地を主張するのは
山梨県大月市。
あっ あそこにありますね。
「大月桃太郎伝説」という旗がかかってますね。
すいませ~ん。


町の人も…。
すいません。
皆…
…だと信じている。
うん。
その根拠を聞く。
男性は 生まれも育ちも 大月。
こっちです。
大月桃太郎伝説を観光客に広める活動をしている。
はい。
言われたとおり 120歩を数えながら歩く。数えなくても 印つけとけば いいじゃん。
あっ ここですか。
100歩ですか。100歩じゃない。
ここがですね…
あ~ ここがですか。
ここ?
あそこに見える ちょっと霧のかかった山が 百蔵山なんです。
(取材者)百蔵山?
(和田)ええ。
(和田)そうです。
男性によれば 大きな桃はここ 葛野川を→
どんぶらこ どんぶらこと
流れてきたのだという。
その後 桃太郎は 犬目という地で 犬を→
鳥沢で キジを…。
猿橋で 猿を仲間にした。
左の…。一番左。ちょっと とんがった山。はい。
(和田)これが 岩殿山で 鬼が住んでいた。
伝説によれば 鬼は 岩が切り立った岩殿山に住んでいたという。
確かめるため 険しい山を登ると…。


随分 足腰弱いね お前。
これが…
すご~い!
幅30m 奥行き10mほどの洞窟が現れた。
その名も!
鬼の岩屋。
この地に伝わる…
…みたいなことで
終わっちゃう。
なんと 桃太郎が退治したわけではなく…
え~?
(和田)あそこから あっちへ
またいだんですよね。
そうなんですか。
山をまたいで逃げようとした時…
何で?
股が裂けちゃった。
なんと…
だって 変幻自在なんだから…
そう言って 男性が案内してくれたのは
山と山の間の場所。
ここがですね…
(取材者)鬼の血?(和田)はい。
すると 何やら スコップで…
ここの一帯だけが?ええ。
地元では 昔から 鬼の股から流れ出た血で
土が赤くなったと信じられているという。
ちなみに その後…
食べたおじいさんと おばあさんは長生きしたんだそうな。
ふ~ん。

僕は あの~ やっぱり…
(取材者)間違いないですか?
奈良の田原本でしょ。 で 愛知の犬山。
調べてみると
桃太郎伝説発祥の地を主張する場所は→
岡山と大月以外にも
数多くあることが判明。
その数 全部で9か所。
その中に 決定的な証拠があると主張する人物を突き止めた。
ここですね 鬼無町。