ファスナーを回さなくてもフードが立ち上がる＞
＜　こちらは最軽量のシャトル。

１０万円を切るモデルだ＞
＜驚きを呼ぶダウン。
その製造現場にも驚きが　いっぱいだ。
岩手県奥州市のデサント　水沢工場。
そう　水沢ダウンは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
この工場の名前を冠したブランド＞
＜　その品質を支えるのは地元のおばちゃんたち。
こちらの千葉さんは　職人歴３８年。
佐藤さんは　ミシン一筋３９年＞
＜高橋さんは　いつからですか？＞
＜　いずれ劣らぬ　ベテランたち。
総勢１００人もの
職人たちの技術力が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ハイスペックな水沢ダウンを
生み出している＞
＜最大の特徴である
縫い目のない仕上げにするため[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
まず登場するのが


こちらの大きな機械。
特殊な接着剤を塗った生地を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
熱と圧力で　くっつける＞
＜胴体部分を接着して[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
羽毛を入れる部屋を作ったら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ここで取り出すのが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
少量でも暖かい　フランス産の羽毛＞
＜一般的なダウンは
羽毛を一気に入れてから[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
縫製して部屋を作るが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
水沢ダウンは１部屋ずつ０．１グラム単位で詰める。
機械では難しい　細かな作業。
ベテラン職人の手仕事が不可欠なのだ。
無縫製といっても
袖口や肩周りなど[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
どうしても
縫製が必要な部分もある＞
＜　そこで行われているのが
更なる防水加工＞
＜縫製をかけた裏側に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
テープのようなものを貼りつけていく＞
＜　これは防水性の強い[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
＜表からは見えない部分にも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
職人の丁寧な仕事が
詰め込まれている＞
＜先端技術と
ベテランたちの手仕事の融合。
これが　高品質の秘密だ。
そのデサントの取材を進めると…＞
＜　とある体育館で

興味深い光景が＞
よ～い…。
（ホイッスル）
＜デサントが開いた社内運動会だ。
北は北海道から南は九州　宮崎まで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
総勢３００人が　熱い戦いに集結＞
＜　あら　水沢工場にいたおばちゃんたちも。
楽しそう！＞
＜綱引きが始まった。
お父さん　無理しないでよ＞
頑張りましたけど　だめでした。
＜部下に負けじと
全力投球する　この男こそ…＞
＜　さすが　スポーツメーカーのトップ。
石本は　ずっと超本気モード＞
＜実は　このデサント
自社ブランドの他に…。
海外の有名ブランドも
多数　取り扱っている。
その数　なんと１５ブランド＞
＜世界で活躍する松山英樹選手は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
スリクソンのゴルフウエア＞
＜サッカーＪリーグ　ガンバ大阪の遠藤保仁選手がはくのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
アンブロのスパイク＞
＜今年のアジア大会では金メダルを獲得した[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
水泳の瀬戸大也選手は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
アリーナの水着を着用。
このように
トップ選手が使う理由は…＞
＜　そして…＞

＜メジャーリーグの新人王　大谷翔平も[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
デサントとともに
あるものを作っていた。
それが　これ。
ユニフォームの下に着ている赤い長袖。
意見交換しながら
１年がかりで開発した[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
大谷専用のアンダーウエアだ。
生地には　伸縮性のあるストレッチ素材を採用。
投手と打者　二刀流の大谷。
その活躍にこんなものが一役買っていた＞
＜開発を担当した一人　江連。
大谷選手はどんなことを望んだんですか？＞
＜肩の引っ掛かりを減らすため[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
デサントは　ある工夫を凝らした＞
＜普通のアンダーウエアは
脇の下を縫製する。
これだと伸びる生地でも
突っ張ってしまうが…。
大谷のウエアは　脇のまわりを縫製。