2018/12/15(土) 08:00〜09:25 サタデープラス【フィギュア紀平vs浅田真央★ブーム焼き芋★鎖国メシ冬の金沢篇】[字]
よいしょ。
おっ、
おっ、おっ、確かにケチャップの色じゃない。
いただきます。
おいしい!おしょうゆの味、そして少しやっぱりスパイシーなお味
なんですね。
これはこしょうが効いて?こしょうのお味なのかな。
この味は食べたことないです。
>>そうですか。
>>お肉も入ってますね。
>>そうですね、牛肉と豚肉です
。
>>どちらも入ってるんですか。>>味の決め手は牛肉、豚肉、
タマネギを5時間かけて煮込んだ
特製しょうゆだれ。
これをごはんと一緒に炒めます。
しっかり味がついているので、
ケチャップやソースをかけなくて
もおいしいんです。
この生い立ちには謎が多く、およ
そ80年前、
2代目店主が東京の修業先で教わ
り、
独自のアレンジを加えて完成した
そう。
ここでウドちゃんがもう1品注文
。
>>昔のカツ丼をお願いしたいん
ですが。
>>かしこまりました。
>>ありがとうございます。
>>実はお店に入るときに気にな
っていた、
その名も昔のカツ丼。
>>このメニュー、鎖国メシのに
おいしますね。
>>それが。>>ありがとうございます。
>>金沢のひがし茶屋街にある老
舗洋食店、自由軒。
地元民が愛する名物、
昔のカツ丼とは。>>開けてみます。
3、2、1、オープン!
うおー!キュウリ畑。カツが見えませんよ。
こんなにまでカツが見えないカツ
丼、初めてですよ。
>>カツ丼と言いながら、ふたを
開けると、なぜか、びっしりの野
菜が。
そして。
>>おっ、見えてきました。
すごいです、
緑の中にはカツがあるわけです。
>>野菜の下に隠れていたのは、ほんのりピンク色の牛カツ。
このカツ丼の食べ方は、
丼の上ぶたにウスターソースをたらし、牛カツ、ゆでたキャベツ、
キュウリをつけて頂くんだそう。
>>いただきます。
うまい。
懐かしいなっていう感じでは、僕はまだ、昭和生まれなんでまだ分
からないんですが、下からですね
、
ごはんがカツをあったかく蒸して
くれるようなところもあって、
上からはゆでたキャベツがまた温
かくしてくれる。
>>この不思議なカツ丼の生い立
ち。
自由軒では、もともとビーフカツ
をライス、
サラダと別々に出していたのです
が、
常連の忙しい芸妓さんが食べやす
いよう、全部一緒にしてと、
カツ丼にサラダを載せたのが始ま
り。
誕生からおよそ80年。
今でも出前を頼む芸妓さんが多いのだそう。
>>むしろ、新しいカツ丼じゃな
いでしょうか。
ネオカツ丼じゃないですか!ご主
人!
やりましたね!
くるりと回れば時代は新しくなる。
>>それでは鎖国メシを家庭でも
まねできる本日の開国レシピ、教
えてもらうのは、自由軒名物、し
ょうゆ味のオムライス。
まずは1センチ角に切ったタマネ
ギを、きつね色になるまで炒めま
す。
そこへ同じく1センチ角に切った牛肉、豚肉を入れ、砂糖、
しょうゆと煮詰めてしょうゆだれ
に。
>>合いびきでも、
代用しても大丈夫やと思います。>>しっかりと汁けを飛ばしたら
、粗熱を取り、ごはんと一緒に炒
めます。
卵は味付けなしで十分ですよ。
金沢の鎖国メシ、しょうゆ味のオムライス。
ぜひお試しを。