2018/12/16(日) 16:00〜17:55 FNN重大ニュース ニュース総決算2018 平成最後の年末に真相を見たSP[字]


関わる、責任者
平田直先生がスタジオに登場。
宮根さんが直撃します。
≫平田直先生です。
平田先生は国のトップで
国や自治体が
避難する判断を促すのが
提言されるのが平田先生ですか。

≫元の判断です。≫24時
間気は抜けないという。
≫ちゃんと夜は寝ておりますし
土日はお休みしますけど。
≫極端な話、今もし
地震に動きがあれば
どうされますか。
≫先ほどの地震本部の
携帯電話をスタッフの方に預けましたから
飛んで来ていただけると
思います。
生放送ですから。


≫ということでこれが
固着域まで
掘っているドリルです。
≫陸側のプレートと
海側のプレートが
固着域という所で
くっ付いているんです。
赤く示した部分が
その固着域です。
VTRにあった
ちきゅうというのは
この赤い固着域に向けて
このように海底を
掘り進んでいるところです。
この2つのプレートが
沈み込んでいきますと
このように、どんどんどんどん
沈み込んでいきますと
ひずみがたまっていきます。
これが耐えられなくなって
限界に達すると
このように
巨大地震が起こるということで
津波も同時に発生します。
≫平田先生
沈み込んでいるのかなって。
バランス崩れてぱんっていくのかなと思ったら
引っ付いている所が
あるんですね。
ずっと引っ付いている状況で

引っ張られている状況ですね。≫これが結構
たまっているみたいな
感じなんですよね。
私が思うのは、素人考えですが
こんな大事なところ
ツンツンしたら
刺激を与えると
地震とか、大丈夫なんですか。
≫このピンク色の所の一番浅い所の端を
狙っていますから
本体のところではないです。
≫端っこを狙っているんだ。
弾き方なんだけど
顔で言うたら
こうなっているやつが
こうなっている
ってことでしょう。
そういうふうに
引っ付いているところがある
ということですが
先生、まずこれを固定域までいって
将来的には何をするんですか。

地震が起きるところの
岩石を取ってきて
どういう性質。
硬いのか、軟らかいのか
もろいのか
そういうことを調べて
ひずみ

というのは変形ですが
ひずみがたまると
地震が起きやすいということを
理解するための実験を
観測しています。
≫固着域の所はどういう
岩盤かも分からない
ということですね。
≫推定はしていますが
誰もその7000メートル
海底下の岩石を手に取って
調べた人はいません。
≫将来的にはセンサーを
付けたりしますか。
≫浅いところにはすでに
ひずみ計や
機械が
ついています。
≫予知にまで
つながるかもしれません。