2018/12/16(日) 20:00〜21:00 西郷どん(47)[終]「敬天愛人」[解][字][デ]
(一同)おお!
おはんら ほんのこて よう戦った!
じゃっどん 百姓や町人の政府軍はなかなか強かな。
こいなら 外国が いつ攻めてきても
十分に戦えっど。
(笑い声)
じゃっどん 若い者たちには→
もう少し ましな死に場所を
与えたかったのう。
(桐野の笑い声)
ないを言われもすか。ここは 最高の死に場所じゃ!
そうじゃ!
桜島を眺めながら死ねっとじゃ!
(宗介)[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩武士の本懐じゃなかか!
(一同)そうじゃ そうじゃ!
ほいで新八どん おはん そん外套
いつまで着ちょっとな?こいか?
臭くて たまらんど。 のう?
吉之助さぁ ちょっ待ってくいやい。
こいはの 臭くても脱がん。 あのな…→
こいには 女子の思いが籠もっちょっでな。
(一同)女子!
女子?
見してみれ!
嫌じゃ。見してみれ~!→
おはんら 手を貸せ!
おお やれやれ!
何じゃ こいは~!
(一同)おおっ!
(別府)フランス女でごわすか!?
ほいで こいは何ち書いてあっとな?
ああ そいか。 貸してくいやい。
こいは… 秘密じゃ。お~い!
♪♪~
(斉彬)メソメソするな このやっせんぼ!
侍が重い刀を2本も差して
そっくり返る時代は終わるんだ。
ようやく 殿の言われた時代が来もすな。
<明け4時。→
ついに その時が来ました>
♪♪~
モナ・ムール。
(腹が鳴る音)
こげな時に すんもはん。
(笑い声)
おいも腹が減ったのう。
甲突川に鰻でん とりに行きたかどんもう時がなか。 残念じゃ!
(笑い声)
よかか!
おはんらが侍の最後を務めるんじゃ。
日本の誇りじゃ!(一同)おお!
撃て~!
(砲撃音)
よ~し!
行っど。
(一同)行っど~!
チェスト~!(一同)おお!
気張れ~!
(一同)チェスト~!
≪(砲声)
(砲撃音)
(喚声)
(砲撃音)
(喚声)
(喚声)
(銃声)
おいが しんがりじゃ~!
おい!
やったど~!
久武様~!
(喚声)
(すすり泣き)
≪(砲声)
(砲撃音)
(喚声)
(銃声)
おいが だいか知っちょっとか!?人斬り半次郎じゃ!
おいが葬ってやっで…。
半次郎~!
(銃声)
♪♪~
東京に 戻いもす。
≪(砲声)
♪♪~
おやっとさあでございもした。
(犬の鳴き声)
ああ…。
ツン… ゴジャ。
よう戻ってきもしたな。
(満寿)おやっとさあでございもした。
戦が終わった。
吉之助さぁは?
吉之助さぁは どげんされもしたか!?
ああ…。
あ~っ…。
吉之助さぁ…。
吉之助さぁ。
吉之助さぁ!
吉之助さぁ~!
あ~っ…!