。
もう
　どんどんなくなって行くかな→
…っていうのが

あったんですけれども。
「
パラの競技　始めてみませんか？」って言われた時に→
「
あっ　まだ続けられるんだ」っていうのを→
一番


　感じたんですね。
はい
　じゃあ　ゆっくりゆっくり行きますよ。
はい
　よしよ～しはい　よしよ～し。
はい
　よしよ～し　はい　はい。
ほっほー
。
はい
　よしよ～し。
＜厩舎に響く→
「ほっほー」「大丈夫」の魔法の言葉＞
＜ポニー先生
馬術競技に臨むのは１５年ぶり＞
（
せき込み）
（
大川さん）　うっ…。
（
大川さん）普通の人は　こんなに時間かからないんですけれどもね。
よいしょ
。
＜指先に
　思うように力を入れることができません＞
（
大川さん）　よいしょ！
（
大川さん）　よいしょ　よいしょ。
（

大川さん）まず　ここ　よいしょ　あぁ…。
上がっちゃって
　いいかな？はい。
ごめんね
　ちょっと…あっ　ちょっと待ってね。
せ～の…
。
よし…
じゃあ　ゆっくり　またぎます。
せ～の…
。
あぁ…
　はい　ありがとう。
ほいほい
　ほっほー　ほっほー。
＜ポニー先生が挑むのは
馬場馬術＞
＜手足の繊細な動きで
馬と一体になり→
技の正確さや
演技の美しさを競います＞
＜しかし
　ポニー先生→
手綱を
ほとんど握れていません＞
（
大川さん）　よいしょ。
あと
　もういっちょ地上まで　あと一歩。
あぁ…

　無事　帰還。
ハハハ…
はい　ありがと　ありがとね。
すいませんな
のびのびと動かせんで。
＜パートナーは
元々　競走馬だった…＞
いいパートナーとなって
くれるんじゃないかなと思って…。
（
鳴き声）楽しみにしているところです。
（
記者）今　返事をしてくれましたね。
そうですね
。そうでした？　ハハハ！
＜そして
肝臓の２／３を夫に提供した→
妻の祐子さん＞
＜定年後は　夫婦２人でゆっくり旅をしたい＞
＜でも今は
練習に打ち込みたい→
…という夫の気持ちを
よく分かっています＞
（
大川さんの声）　とにかく…。
だから
　それだけ…。
…っていうことだと
思いますけども。
一番よかったのはホントに…