2018/12/18(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝加古川厄神駅の発明家木製スピーカーとは!?▽冬の味覚!宮島旅】


ぐねってなった。
◆近藤さん、答えわかった?
◆わかりません。◆さあ、答えはこちらでございま
す。
どうぞ。
近いよ!
◆加古川市がね、
棋士の町ということで。
◆棋士って何?
将棋の。
◆建具屋が何か
協力できないかなと思って。
僕なりに将棋をつくってみたらどうなるかなと思って。
立体でつくってみたんですよ。

戦国時代ゲームみたいな。
オプションとして、
戦国武将を3人つくってみたわけなんです。
◆なるほど。
織田信長、
武田信玄、伊達政宗。


◆これってどこか持っていきましたん?
発表しました?
◆加古川市で青龍戦って、
四段の人が、
新人さんが決まって、
前夜祭のレセプションに
展示させてもうて。
子供とプロも対局してもらって。
◆なるほど。
こちらの方は何をされましたの?
◆だから僕はね、この木の部分を
削って。
ほんで、菅さんに
この辺の装飾部分ですね。
やっぱり人形つくってますやないですか。
◆人形つくってはるから。
◆売りますの?
◆売る気満々です。
◆幾らですか。
◆税込みで50万。
◆50万円言うてるけど、
どうなんですか。
◆手が込んでいるので、やっぱり。
◆染まったなあ、いつの間にか。
◆いやいやいや。
◆世界で1つやからな。
◆世界で一つやから。でもおもしろいこといろいろ考え
ますね。
◆何かをつくっておるのがめっち
ゃ楽しくて、

1年365日中、
350日はここにおるみたいな。
◆そうですか。これもらってくださいよ、
「となりの人間国宝さん」に認定
させてもらいますわ。
◆建具職人の新たな挑戦。
スマホスタンドや立体の将棋を生み出す織田さん。
斬新なアイデアで将棋を見出す
いえ、勝機を見出すのです。
◆へえ~。
◆鍋の中に、入れて
いろいろテストしたり。
◆鍋の中ね。響くでしょう。
◆そう。
1回失敗したんが、
鍋に水張ってあるの知らんかって、音が消えてもうた。
◆音が消えてもうた。◆悲しかった。
◆ようそんなあほな話してんなあ。
◆すばらしや!
◆ということで、
織田建具店の織田さんなんですけれども、
おもしろいでしょう?
いろんなこと考えるんですけど、
どうですか、将棋。
「BUSYO-GI」っていうん
ですって。
これで、言うたら、
王さんのかわりに、
王将のかわりに豪華版の織田信長とか、
武田信玄とか伊達政宗。

◆将棋よりマスが少ないですね。すぐ戦える。
◆おもしろいんですよ。
割と評判よかったんですって。
ただ買う人がまだいない。
◆50万円。◆とりあえずこれが売れたら、
次の商品をつくろうという。
これ、売れたらしいです。
◆でも、スピーカーのほうが早い
んじゃないですか。
◆ええこと言うてくれました。
あのスピーカーは絶対いけるでし
ょう。
改良に改良を重ねて、とにかくこ
の方は、7年前に先代のお父さん
がお亡くなりになったので、
自分が継いだんですけど、なかな
か、
建具も景気がよくないので、
こんな事ばっかりやってるんです。
建具もちゃんとやってるんですけ