2018/12/18(火) 16:47〜17:53 ten.【直接証拠なく…寝屋川中1男女死亡あす判決、争点を解説】[字]


それからこの緑は人工芝ですし、もう本当、いろんなプラスチック
の破片があります。
>>分解されずに蓄積するマイクロプラスチック。
日本の周辺海域には、世界の水準
に比べ、
なんと27倍も存在するとされて
いる。
一体生態系にはどんな影響がある
のだろうか。
京都大学では今、
その研究が進められている。
>>けさ取ってきた魚のおなかの
中にあるマイクロプラスチックを
調べています。
>>近年、報告されているのは、
魚が餌となるプランクトンなどと
一緒に、マイクロプラスチックを
取り込んでしまい、
消化器官から発見されるケースだ。
>>日本の内湾と琵琶湖において、
全部で197匹の魚を採取しまして、
消化管の中から、100マイクロ
より大きなマイクロプラスチック
が、

全体の37%ぐらいですね、検出されました。
>>田中准教授らの調査では、
大阪湾のカタクチイワシからもマイクロプラスチックが見つかった
という。
>>プラスチック自体が、
微量の化学物質を周りに吸着する


という特徴があります。
>>さらにやっかいなのは、
プラスチックに付着する有害な化学物質だ。
>>プラスチックが化学物質を魚
の体の中に運んでいって、
中で化学物質だけが溶出してしま
うようなことがあると、
そういったものを注意していかな
ければいけない。
>>海外の研究では、マイクロプ
ラスチックは人の便からも見つか
っている。
付着した有害物質が魚や人体に与
える影響は、まだ明らかになって
いないが、
仮にリスクが判明したころには、
もう手遅れになっているかもしれない。
>>ワイヤーでいかなあかんのち
ゃう。
ワイヤーじゃないと厳しいんちゃ
うかな。
車止めや。
>>一方、汚染を食い止めようと
対策も始まっている。
近畿地方整備局では、
大阪湾に環境整備船を巡回させ、
プラスチックごみや流木などの回収を行っている。
>>もう双眼鏡でみんなが見て探
します。
レーダーとかには映りませんので

ね。
>>台風の直後などは、
海で大量にプラスチックごみが見つかる。
しかし、
一度海に流れ出てしまえば、
人の手ですべてを回収することは
不可能なのだ。
>>マイクロプラスチックになっ
ていきますので、これを回収する
のは、もう不可能ですね。
ですので、発生源に近い所、
海よりは川、川よりは陸、もっと
言うと、皆さんのおうちの前であ
ったり、
職場の周りで清掃活動をしていただくということが非常に意味のあ
ることですし、
さらには不要なプラスチック、
これの使用を控えていくというこ
とが大事だと思います。
>>そこで、
世界的なうねりとなっているのが、プラスチックの削減だ。
環境汚染に対する消費者の目が厳
しくなる中、
企業も積極的に動きだしている。
イケアは、
ストローや食品を入れる保存袋な
ど、
使い捨てのプラスチック製品7種
類について、
2020年までに販売をやめるこ

とを表明。
また先週、
大阪市内にあるファミリーレストランでは。
>>これまで当たり前に使われて
いたプラスチック製のストローが、
12月10日から廃止されました。
>>さらに政府も、
レジ袋などの無料配布を禁止する
案を示していて、2030年まで
に、