2018/12/19(水) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝京都で亡き父のパン店を復活させた三姉妹▽象印マホービン雑学】
東京に。
2年間、パンを学んで、
戻ってきて、京都に戻ってきて、
父親が修業してたとこに
3年間行きました。
◆そこの店長、うれしかったんじ
ゃないですか、
まさかね。
お父様の娘さんが来てくれるなんてって。
そこでノウハウ、パンづくりを勉
強して。
でもオープンできてよかったです
よね。
◆そうですね。
もうオープンしようと思ったとき
にがらっと変えようと思って。
ニッタベーカリーは
ニッタベーカリーなんですけど、
自分たちのお店として
自信持って出そうと思って。
◆もちろんお父様の遺志を
受け継ぎつつ、
自分たちなりの5年間学んできたパンをという。
◆再オープンして3カ月、
3人別々のパン屋で修業したことで
たくさんのノウハウを学べました
が、
意見の食い違いもあるようで…。
◆パン1個にしても、
まだ1分入れてとか、
もうちょっと発酵をとったほうがいいんじゃないかとか、
ここ手伝ってよとか。
だから自分の当たり前を
お互いがすり合わせて
やっと今、落ち着いてパンがつくれているという
感じですね。
◆お姉様は上やから
どっちかというとまとめる感じ?
◆めっちゃ言うんで。
◆ずっと気づいてた。
言うやろうなって。この子は言うやろなって。
でもこれが
末っ子のよさやと思う。
自由にね。
◆カレーパンや。
◆カレーパンでもめた?
◆パンと合わせたときに
あんまりカレー感が来なかったん
ですよ、食べたときに。
でも、
次女は、これでおいしいと思うって言ってて。
そこでもめたというか、いや、
濃く行こうという。
◆三女押し通すな~。
◆全然拒んでないです。
◆これは私はおいしいって言った
だけ。
◆食べて、これおいしいしか
言ってないよね。どうですか、お母さん、
オープンしてみて。
やっぱりうれしかったんじゃない
ですか。
◆本当に実現できたというのは。
◆よかったですよね、でも。
みんながこれだけ
遺志を継いで。
◆お客さんで「待ってたよ」という人が
多かったので。
◆うれしいよね。
待っててくれたんやもんね、
みんな。
◆みんな待ってくれてはって。
オープンのときに、
みんな声かけてくれた。
◆お店を再開して
改めてお父さんのすごさに気づか
されたことも
あるといいます。
◆2カ月弱ぐらいなんですけど、
まだ9月半ば。
2カ月弱なんですけど、
続けていくって、すごい大変だな
って。
それを何十年も続けるというのは
生半可なことじゃないなって思いますね。
お父さんがやってたことは。
◆内装、
機械、
材料、全部
自分たちで賄っていかなあかんと
いうことで、
3人で
分担はしたんですけど、
全部1人でやってたんだなって思
うと、
すごい人やったんやなって。
◆改めてお父さんの偉大さに気づ
く。
◆同じ道行ったからわかった。
◆本当に頑張ってください。