二被告。
先ほど死刑判決が下されました。
このあと中継で詳しく。
忘年会シーズンに大きな問題が。
予約した団体客が無断でキャンセ
ルする事態が相次ぎ、
飲食店に大きな被害が出ています。
大阪のど真ん中で奇跡的に空襲を免れた漆黒の館。
ふだんは一般公開されていないこ
の建物を、
若一調査隊が大調査。
＞＞こんにちは。
かんさい情報ネットｔｅｎ．です。
大阪府寝屋川市の中学１年の男女が殺害された事件の裁判で、
大阪地裁は山田浩二被告に死刑を
言い渡しました。
では中継です。
大田さん。＞＞午後２時に始まったきょうの
裁判ですが、主文が後回しになり
まして、つい先ほど、
午後３時３０分に山田被告に死刑
が言い渡されました。
きょうは法廷で山田被告、ずっと
天井のほうを見上げるような状態
で、
何を考えているのか分からないようなそぶりを見せていたんですが、
判決の瞬間も身じろぎもしません
でした。
そして最後には、
遺族がいたと見られるついたてに向かって何度も何度もおじぎをし
ながら、法廷を後にしました。
判決によりますと、
山田浩二被告は３年前、
大阪府寝屋川市で偶然出会った中学１年の星野凌斗君と平田奈津美
さんを殺害しました。
犯行を裏付ける直接的な証拠がな
い中、
検察側の死刑の求刑に対し、弁護側は星野君については、無罪。
平田さんについては殺意を否認し、
懲役１２年が適当だと主張していました。
きょうの判決で大阪地裁は、
遺体の鑑定結果などから山田被告が、
星野君と平田さんの首を絞めて殺
害したと、弁護側の主張を退け、
検察側の主張に沿った、事実認定
をしました。
その上で、
２人と出会ったその日に殺害していて、
生命軽視の度合いははなはだしく、
更生は困難だと述べて、検察側の求刑どおり、死刑を言い渡しまし
た。
今回の裁判は直接的な証拠がない
中、２人への殺人罪を適用するの
か、
そして死刑を選択するのかどうか、
裁判員の皆さんにとっても非常に難しい判断を迫られる裁判となり
ました。
＞＞中継でお伝えしました。
主文後回しから１時間半にわたっ
て理由が述べられて、山川さん、
最終的にこの死刑が言い渡されま
した。
＞＞これがやはり、
裁判員という市民の感覚が反映された判決だということがいえると
思います。
検察側も、
殺人罪という罪に一本に絞って、
今回、公判に臨んでるんですけれ
ども、そういうことからすると、
この山田被告側は、
殺意さえ否定できれば、
これはもしかしたら無罪もありうるというようなことをやはり考え
て、
なんとかいろんな手を変え、
品を変えて、殺意の認定をされな
いようにということを、
この一連の裁判の中で続けてきた
と思うんですけれども、
そこについては２人に対して、
ともに殺意があった。
そして殺害したというふうな認定
を今回裁判所はしたわけですから、
これが死刑判決につながった。
仮に１人ということであ
れば、
もしかすると死刑判決ということには至らなかった可能性もありま
すので、この２人について、
非常に残虐な犯罪行為を行ったということを、
はっきりと分かる形で認定したと
いうところに今回の判決の非常に
大きな意味があると思いますね。
＞＞このニュース、
後ほど詳しくお伝えします。
では続いて、こちらです。
＞＞かつて家電王国といわれた日
本に、
海外から電化製品が次々と来てい
ます。
日本の市場に攻め入るアメリカナ