2018/12/19(水) 15:50〜17:53 ten.【判決速報!寝屋川中1男女死亡事件】[字]
ふうに判断しています。
そしてですね、ごめんなさい、
ここにはないんですけれども、
やはりその計画性のところもかな
り検討したみたいなんです。
やはり計画性がないということが、
そのこれまでの死刑が出ていた事案に比べると、
計画性がないところをどう判断す
るかというところがあるんですが、
そこに関しては、やはり年齢差で
すね、幼い子どもを殺害したこと、
体格差もあるというところを判断
しまして、
そこも非難の度合いが高いので、
死刑回避の事情とはならないというふうに判断しました。
また、もう1つ最後、
これ、山田被告は、いろいろ前科があったんですけれども、
出所後10か月での犯行なんだと
いうふうに、非難しました。
そこの中で、やはり、
裁判所が言っていたのが、
山田被告の供述はうそなんだと。
これまでの認定した事実と比較したところ、
やはりこれも話していることが明
らかに異なるんだと。
そして信用できないだけではなく
て、
もううそなんだ、これは作り話な
んだと非難しました。
なので、
この罪と向き合えていない、つまり、
更生の可能性がかなり低いという
ことで、
死刑は免れないというふうに判断
しました。
>>これ、西村さん、
裁判員の方も、すごく難しい判断を迫られたと思います。
>>そうですね。
やっぱりでも、
彼が要するに供述している言い訳
というとあれですけれども、彼の
供述が非常にその、矛盾している
ことが多いということで、やっぱ
り裁判員の方たちも、これはやっ
ぱりちょっと、
正当性がないんじゃないかという
ふうに、やっぱり判断されたと思
うんですけれども。
>>ただまあ、山田被告の弁護側
は、控訴する方針なんですよね。
>>本人と話し合って控訴するというような形なんですけれども、
先ほど、
山川さんがおっしゃられてたように、
動機の面であったり計画の面であ
ったりとかを、このあと2審の大
阪高裁が、
どう判断するのかっていうのは、やっぱり注目されます。
>>ここまで、佐藤記者でした。
ありがとうございました。
>>ありがとうございました。
>>では続いて、ヤマカワ目線で
す。
ここからは、
知られざる朝鮮半島、
行き詰まりの根底にあるものとあります。
>>先週からこの一年で激しく動
いた朝鮮半島。
一体、何が起きたのかと、今どう
なっているのかということを解説
始めてるんですけれども、先週、
おとといまでですね、韓国に行って、取材をしてきました。
ちょうど日本の国会議員がたくさ
ん韓国に行って、
ムン・ジェイン大統領と面会をし
たという、
そういうタイミングだったんです
けれども、
なかなかこの歴史問題というのは、
解決策というのは、見えなかった
と、
進展がなかったという結果だったんですね。
やはり取材をしてみると、
ムン・ジェイン大統領が、本当に今、会いたかった人、
会いたい人は、
この人だということだと思うんですね。
日本の国会議員ではなくて、
やっぱりこれからの話を進めていくのには、
キム・ジョンウン委員長に会いた
いと、
ラブコールを送っているんですけ
れども、なかなかうまくいかない
ということ。
韓国を取材してみると、この動き
を前に進めたい人、
それからそうじゃない人、
いろんな人がやっぱり
いるということが分かってきたんですね。
そこにはこの怨念とも言える感情
が、
韓国社会の中に渦巻いてるという