＞＞西村さん、
この政権を批判した記者が解雇さ
れるっていうのは、なかなか日本
では考えられないことですよね。
＞＞そうですね、
ＶＴＲの中にもありましたけれど
も、
生放送中に私は下ろされますって、
そんなもう、
ショッキングな、
そのまま流してしまうんですね。＞＞それが韓国なんですね。
＞＞私たちが知らない韓国の一面
なんですよね。
今のムン・ジェイン政権というの
が誕生する前に、
ものすごくいろんなやっぱり混乱
があって、
その混乱が、怨念のような感情、
いろんな人たちがいろんな感情を持つ、
その中で今の南北関係とか日韓、


日本との関係の混乱にもつながっているということで、
このマスコミの世界でどんなこと
が起きたのかということを描いた
この映画なんですが、今、
大阪や京都なんかでも、映画館で上映されていて、ぜひ、
非常におもしろい映画なんで、
ご覧いただきたいんですけども、
こんなことがやっぱり起きた、
怨念のもとなんですね。こちら、
ご覧ください。
まず今のムン・ジェイン政権に替わる前の２人の大統領がいたんで
すけども、この大統領たちは、自

分たちに都合のいい報道、ニュー
スをテレビ局、国営のテレビ局な
んかにさせるために、
自分の息のかかった幹部を、
社長やその下の部下たちを送り込んだんですね。
そして、
その下にいる現場の記者たち、
政権を批判するということをした
ことによって、
実際にはクビになって、
どんどんどんどん解雇、
辞めさせられていったという中で、
国民を裏切り続けたというようなことを、
この現場の取材した記者たちは言
っているんですね。
そして、
政権が変わると、
今度どんなことが起きたかという

ことになると、この首になった記
者たちが、実は、元の会社に復帰
をする。
この中の一人はいきなり社長にな
って戻ってきたというようなこと
なんかも起きる。そして前の政権
の幹部たちというのは、
今度は逆に首にされていくと、
去っていくというような、
この右から左にものすごく大きな
振れ幅が起きた、
この今回の政権の交替の中で、
北朝鮮との関係、韓国との関係というのが、
今大きく揺さぶられているという
ことになるんですね。
＞＞増田さん、
分かりやすいっちゃ、
分かりやすいですね。
＞＞だから、政権変わるごとに、
いわゆる日本に対してとか、
いろんなそういう姿勢が変わるわけですから、それに対して、
日本とか、
われわれ日本人が、
一喜一憂する必要もないのかなと。
またそれを考えて、
また政権変わったらまた変わるん
でしょ？っていうふうに見てしま
うんですけれども、以前、
ニュースドライブの取材で韓国行ったときに、どっちかっていった
ら、パク・クネ氏を支持している

人たちのほうが、なんか、
親日感はあったんですよね。
でも、イ・ミョンバク大統領は、
その国内で、
自分がちょっとやばい立場になってきたときに、竹島に上陸とかし
て、
その怒りの矛先を日本に向けようとしましたよね。
結果、日本にとって、日本人にと
っては、
どの政権が一番話しやすくなるの
っていうのは分からないですよね。
＞＞それはそうなんですね。増田
さんおっしゃったように、じゃあ、
日本に対しては、
どういうつきあい方をしていったらいいのか、
どんな政権が実は日本にとってい
いのかというのが、分からないと
いうのが、今の現状でもあると思
うんですけど、じゃあ、
どんな考えで今のムン・ジェイン