2018/12/19(水) 15:50〜17:53 ten.【判決速報!寝屋川中1男女死亡事件】[字]


また、
騒音を気にする日本人向けに、
掃除機の音も静かに改良した。
さらに。

>>こちらの部屋は、
日本向けの掃除機を研究するため
だけに作られました。
日本の部屋は、
この家具と床の間が狭いなどと、
アメリカ人の技術者に伝えながら


開発に生かしているということな
んです。
>>ボストンの本社に、
わざわざ日本から取り寄せた家具
を並べ、
日本の一般家庭の部屋を再現。
日本の間取りを徹底的に研究し、
商品の開発に生かすのだという。
>>一番難しいのは、
サイズを小さくして力強さを保つ
こと。
狭い場所でも掃除機の吸引力は大
事ですからね。
>>アメリカの一軒家をのぞくと。
確かに日本では見たことのない大きな掃除機を使っていた。
家が広く、
土足で生活するアメリカ人向けに、
シャークは吸引力の強さを追求し、
知名度と売り上げを伸ばしていったという。
>>吸引力のテストの部屋をちょ
っと、
お邪魔します。
>>その掃除機の生命線である吸引力の実験現場に入った。
吸引力を高める秘策は、
パイプから空気の漏れをなくすことだという。
日本向けに小型化した掃除機でも、
モーターの力を最大限生かすために空気の漏れや空気抵抗を減らす
実験が繰り返されていた。
ここまでして、シャークはなぜ日本にこだわるのだろうか。
>>日本市場は大きいですよ。

世界中で一番大きな市場はアメリカ、
年に2000万台ぐらい売り上げ
があります。
2つ目は日本、年に700、
800万台の売り上げがあります。
>>シャークによると、
日本は人口が減少しているものの、
1人暮らし世帯の増加などで、
世帯数は増えているため、
今後も掃除機の市場規模は減らな
いと見ている。
かつて、
家電大国と呼ばれた日本。
しかし。
1998年、
イギリスのダイソン社が、
サイクロン掃除機で上陸して以来、戦国時代に。
ロボット型掃除機や、
布団掃除機に負けじと日の丸ブランドも奮闘。
吸引力を売りにする国産の掃除機
を発売するなど、
海外ブランドと激しい戦いを繰り
広げている。
>>こんにちは。
シャークのトムです。よろしくお願いします。
>>週末ごとに家電量販店へ、
掃除機の市場調査に赴くゴードン社長。
ことし8月、
鳴り物入りで日本に上陸したシャークの掃除機だが、
初めて手にするお客さんばかり。

>>折れ曲がるのはおもしろいですね。
>>吸引力もあるし、
家具の下とかも行けていいなと思って。
>>自慢の折れ曲がる動作と吸引
力への評価は上々。
その一方で。
>>重たいわな、
やっぱりね。
>>重さが?>>ちょっと重さがね、主婦の間
では、
シャークは重たいかなという評判が今。
>>よう吸い取るけど。
>>最初に軽いの見ちゃってると、なんか、吸引力は確かにすごいけ
ど、ちょっとそういう、
女性が持ったりだと。
>>これよりも絶対、軽い掃除機
あります。
絶対あります。
でもこれよりもきれいに吸うのはないんです。
>>日本製の掃除機の多くは、
重さ2キロを下回る中。吸引力にこだわった結果、
シャークの掃除機はおよそ3.3
キロだ。
>>店にいらっしゃるお客さんの
生の声は、
非常に大事。
きょうのは、
いろんな貴重な話聞いて、
それをボストンのエンジニアたちとか、マーケティングの人たちに
報告します。