2018/12/21(金) 16:47〜17:53 ten.【競馬も試験もAI次第!?進化する“AI予想”のカラクリ】[字]


>>フランスの意向というのは、相当大きな、
フランス政権の、
マクロン政権の意向は、
相当大きな影響を持つと思います
けれども、今、小島さん、説明さ
れたように、今回の再逮捕って、

私は全く想定どおりだと、
あらかじめ想定されていた流れだ
と、そう思うんです。
一つ違うことがあったのだとすれ
ば、
その有価証券報告書への虚偽記載
ですね、これに関して、
落ちなかったと、ゴーン側が。
徹底して落とすつもりでいったのが落ちきれなかったということが、
一つ、読み違えだった。
だから要するに、
逆にもっと大きな危機感を持って、
実質犯としての特別背任のほうに向かわざるをえなかったと。
東京地検特捜が一番恐れているの
は、
要するに違法性を証明できない、
逮捕・起訴に値する違法性を証明できないということを一番恐れて
いるわけですから、これは当然の
流れだと思います。
>>これまでも証拠が足りている
のか、
十分なのかといった不安視される
声もありましたよね。
>>そうですね。これから特捜部


は10日、
もしくは20日間かけて、話をし
ていこうと、
聞いていこうということだと思い
ますけれども、長くなればなるほ
ど、ゴーン氏を取り巻く状況はど
んどん変わっていくというところ
を一つちょっと指摘しておきたい
と思います。
先ほど、パリからの中継もありま
したけれども、日産は早々にゴー
ン容疑者をCEOから降ろして、
ゴーン氏を、いわば切ったという
状況ですけれども、今もルノーの
CEOという立場は続いています。
ここに圧倒的な違いがあるわけな
んですが、
ちょっとその関係性に変わりが出
てきていまして、実はつい先週で
すね、ルノーの公式ホームページ
に、こんな発表がされました。
12月13日の取締役会に関する
メディアのうわさを否定しますと
いうことを、わざわざ書いたんで
すね。
ここで触れられたメディアのうわ
さってどんなうわさだったかとい
いますと、ロイター通信が伝えた
ことなんですけれども、
12月13日に取締役会が行われ

ました。これ、
ルノーのフランスで行われた取締
役会ですが、
ここに取締役の1人に、
イギリスのブレア元首相の奥さんが入っていて、
シェリー・ブレアさんという方で
すが、この方が、ゴーンさん、
いつまで拘束されるんですか、い
つになったらゴーンさん、
釈放されて仕事に戻れるんですか
と。
この状況を永遠に放置するわけに
はいきませんよと。
どこかで私たち、
前に進むべきですよという指摘をここでして、
要するにゴーンさんの次を準備し
ておくべきだという話をここでし
たというのがうわさなんですね。
ロイターによりますと、この状況
を知る関係者は、
もうすでにフランス政府は、
ゴーンさんの後継者のリストアッ
プを始めていると。
フランス政府はページをめくる準
備ができているということを言っ
ていまして、少しずつゴーンさん
についての状況も変わりつつある
ということなんですね。
なぜこんなふうに変わってきているかといいますと、
フランス国内の状況が大きく変わ

りつつあるからということがいえ
ると思うんですね。
フランスでは、
つい最近も大きなデモがありまし
たけれども、
やっぱり雇用がなかなか戻ってこ
ないということで、
なんとしても、
日産の大きな工場をフランスに作ってほしいと。
それによってフランスの雇用を作