2018/12/22(土) 17:00〜17:30 住人十色【商店街に建つ長屋をリノベーション 100年ものの柱と梁を活用する家】[字]


もう 走ったら5分ですよ。
電車に乗ったら
1~2分ですよ だって。
電車に乗る手間より
歩いた方がええなぁ もう。ほんとだね!
さあ では こちらの
香川さんのお宅からの問題です。
まずは こちら ご覧ください。
うん。
はい こちら1階です。 こちらに



柱が 3本ありますよね。→
この柱も 別の用途で
活躍してくれているんですが→
一体 これは どのように
使っているんでしょうか?
この しましまになってることで→
通りかかった人が視力検査ができるというね…。
柱が
こう… 四角だから→
みんな
背中 かゆいときに 一斉に→
こうやって
「かい~の」って こう 柱で かく。
あれ やりたいでしょ?
ああ~ やりたいけど→
別に ここじゃなくていいよね。ええ~。
さあ 奥さん何気に かばん 手に取って→
1本目の柱へ。
何か 覗き込んでいるか?
今日も美人だ~。
ははっ きれいにできてるよ。
そして 2本目の柱で… ん?
何取った?コート取って それ着て→
3本目の柱
いったけれども…。
なんだ? それ。
光ってる銀の丸いもの…。
靴べらだ!
靴べらで 靴 履いて→
外 出るのね。

お買い物 いってらっしゃい。
(黛)おでかけにいくまでの動線が
ここで出来ちゃうわけですね。→
ここに 靴べらがあって
まあ スムーズに靴が履ける。→
で ここは コート掛けですか?
ハンガーがあって。
これって 鏡ってことですか?(純子)そうですね。
(黛)なんとなく分かりますね。なんとなく分かるけど→
なんか 映ってないとこが
おかしかったらな…。
ちょっと しゃがむと…。(黛)あっ…。 ふふふっ。→
新しいですね。(純子)ふふふっ はい。
夕食の準備が始まりました。
今夜は…。
商店街の
お豆腐屋さんで買った厚揚げに→
小松菜を添えました。
(晴太朗)いただきます。(一同)いただきます。
(黛)ああ~。 いいですね
近くに お豆腐屋さんがあるって。
うん おいしい。
ふわふわだけど 味が濃いですね。
(純子)そうですね
そのものの味が すごいするので→
おでんとかに入れても
すごい おいしいんですよ。
(黛)うわっ 最高ですね。
どうです? 1年 暮らされてみて。
(香川)

大阪の街なかでありながら→
下町が残ってるっていうのは
この辺の魅力かなと思います。
家族2人で 子供 育ててる
っていう感じじゃなくて→
親に言えないことも
あのおばちゃんにだったら言える→
あのおじちゃんにだったら
言えるとか→
そういうことがあっていくと
町の中で子育てをして→
子育てと
お年寄りを見守るっていう形が→
出来ていくといいのかなと
思ってます。
下町のよさを残す 中津商店街。
2年前の台風でアーケードが破れてしまい→
その修復のため
消滅していた商店会が復活。
香川さん夫婦も その役員として→
商店街の未来を担うことになりました。
今後 この商店街を 将来的に
どうしたらいいかっていうことを→
もっと 古い方と新しい私たちと
みんなで考えていくってことを→
今後 ずっと
やっていけたらなと思ってます。
100年前から
支え合って 建ち続けてきた長屋。
ここでは 商店街の人々と