2018/12/23(日) 10:00〜10:57 人生の楽園 傑作選 〜冬の京都 古き良き山里暮らし〜[字]


ごめん ごめん。
(鍋島さん)
ミネラルですよ ミネラル。
アハハッ…
泥が飛んじゃったんですねえ。
房夫さん
力が入りすぎちゃいましたね。
僕もね 入った ドロドロが…。
房夫さんの顔にも泥が光ってます。
皆さんが頑張ってくれたおかげで→
水路もだいぶきれいになりました。
体験終了です。
は~い お疲れさま!
さあ お待ちかね。

台所では魁子さんがお料理に取りかかっています。
あっ 割烹着を着て
今度は朱色の頭巾で決めてます。
気合が入ったところで 調理開始。
新鮮野菜を使った素朴な田舎料理が宿の自慢です。
カブと金時にんじんは


炊き合わせに。
その頃 皆さんは
おくどさんに使うための→
薪割りに挑戦中です。
まずは リーダー松村さん。よいしょ!
当たるんですけどねえ。
(房夫さん)当たっとる当たっとる。
無理ですわ。 私… この でかいの。
続いては 期待の星剣道部出身 鍋島さんです。
えいやっ!
アハハハハ…。そうそうそう。 気合入れて。
最後の望み
佐藤さんにかかります。
とりゃっ。
おやややや~。
とりゃって…。
(房夫さん)悪かないけど。
エヘヘ…
スリーアウトチェンジですねえ。
房夫さん
ビシッと決めてください。
よっしゃー!
(拍手)すごい すごい。
(松村さん)ビシッと ビシッと?
芯へビシッと自分でいく気持ちで。(松村さん)はい。
ビシッとね。
では おくどさんでお米を炊きましょう。
はい。
まずは 小枝と新聞紙を詰めて火をつけます。
(鍋島さん)あっ 燃えた 燃えた。

(佐藤さん)燃えた~。
火が安定してきたら
今度は薪を入れて火力を強め→
15分ほど待ちます。
薪の炎ってねえつい 見入っちゃいますよねえ。
(魁子さん)この時間は
好きですねえ。
もう何も考えない 本当
ほわ~っとしてる時間ですね。
お米へのありがたみとかって
多分 全然…→
現代人には
軽いと思うんですけど。
こういう苦労の元に
あったんだなあと すごい…→
ねえ 魁子さん。
フフフ…。
でも 私 結構 楽しんでるんで。
ありがたいですけど。
ご飯 炊けたかな?
いい香りがしてきました。
(魁子さん)上手に炊けてるような
気がしますけど。
はい そう思いますよ。
よいしょ…ほら 炊けてるよ 上手に。
(佐藤さん)すごい おいしそう。
(松村さん)すごいキラキラ つやつや。
ホント キラキラ つやつや。
ご飯だけでおかわり出来ちゃいそうですね。
おかずも こんなにあるんだ。

魁子さん自慢の田舎料理。
金時にんじんとカブは
厚揚げと一緒に 優しい味に。
諭美さんの畑でとれた
サトイモの親芋煮。
白菜の白あえは
魁子さんの得意料理です。
そして
房夫さんが育てたコシヒカリ。
おくどさんで炊きました。
おお いいですねえ。
いただきます。
西田さん。はい。
自家製のお漬物とも
相性抜群ですよ。
でしょう でしょう。
ご苦労さまでした。(一同)かんぱ~い。
はい 乾杯。
よく働いたあとの飯はうまい。
当たり前の事に→