統一地方選と
知事と市長のダブル選挙になった

場合は
投票率も上がる可能性がある。
そのあたりを狙っていると考えて
いいですか。
少なくとも今より議席をふやして、
政治的に乗り切りたいといういと
だと思いますね。
木原さんの解説でした。
続いては「ゲキ論」。結婚しない人が増えています。
きょうはクリスマスイブ。
街はきらめき、カップルが素敵な時間をすごす夜。
寒さに負けないアツい恋人たちに
こんな質問をしてきました。
「結婚」。
それは、愛する人と、
人生の全てを分かち合う、素敵な
誓い。
一方で。


婚姻件数は、過去最少を記録。
結婚を、損得勘定で考える男女が
増加。
これって、理解できますか？
いざ、ゲキ論。
結婚をコスパ、
損得勘定で考えたことがある男女、
未婚の人に聞いてみると…。
半分ぐらいの人が
コスパで考えてますよというんで
すが、
ではここで
きょうのコメンテーターの皆さんにうかがいます。
コストパフォーマンスが悪いから
結婚しない、
これ理解できるか、できないか、
札を上げてください。
どうぞ。
理解できないという方が小西さん、
木原さん。
そしてどちらでもないという村井さんですが。
理解はできるけれど、
私は賛同しないという感じだと、
これになるのかなと。
確かにお三方、結婚していますから、
結婚して理解できるよねっていう
札を
上げにくいのかもしれませんけど。
理解できるという日本語があんまり好きじゃないです。
２つの意味があるから。

自分の賛成だという意味と、
理屈は通っているというのは別の
世界。
コスパで考えるということ自体は、
彼らは
それは合理的に考えていると思う
んだけど、
結婚はいつまでもできないという
ことで反対です。
木原さんもノー。
そもそも結婚は
コスパで考えるものではないとい
う１点と、コスパで考えたとして
も日本の今の法律や
税金などの仕組みは結婚したほうが
得なようにできてます。
損得で行きましょうか。
こちらのデータをごらんください。
このデータを見ますと、結婚する数というのは
７２年から
今から４０年ちょっと前ですけど、
半分近くにまで減ってしまってい
る。
人口が減ってきているというのも
あるんだけれども、それにしても
…。
減り過ぎ。
すごい減ってる。
６０万組しか結婚していない。
何が結婚すると得なのかというこ

となんですが、
得なのは
このあたりは
結婚したほうが
お得なことがある。でも、恐らく、
結婚はコスパだよねという人のほ
とんどは
夫婦で一緒にいたら、
デートにも行かないといけないし、
お金も時間もとられるよねという、
こっちだと思うんですが、どうですか。
経済的なものじゃなくて、
価値観の問題ですよね。
人と一緒にいたいかどうかという
ね。
それを言うなら、価値観の問題だ
から、
１人でいたいという人はいいと思
いますけど、
それなら結婚できないですねとい