う話。
結婚して失うもの、
それを損と考えているのかわからないけど、自由というなら
自由はなくなりますよ。
結婚は責任がついてくるものなので。
だから当然自由は制限されるとい
うことを覚悟して、
にもかかわらず、
金の話ばかりだけど、
有形無形の得があるという意味で
コスパがあると。
金に限って言っても、さまざまな
制度は
結婚しろといわんばかりに
得になってるんだよ。
子供手当であるとか、
そういったものがもらえるじゃないですか。
それって、イコール、
言うたら独身の人は
絶対もらえないから、独身税みた
いなものだとは思いませんか？
子育てはお金はかかるんですけど、
結婚だけは家賃も光熱費も
生活費も半分ずつだから、
今って
どっちかというと共働きの夫婦が
多いから、
そこもシェアできる分、
コスパはいいほうだと思うし、子供が確かにできたら、
自由な時間はなくなりますけど、
夫婦２人だったら、逆に私は世界が広がる気がするんですよね。
では今回、町で
キャストが、
結婚しない理由って何ですかとい
うふうに意見を聞いてきました。
お金の話が出ましたけれども、
中央大学の山田教授によると、
男性の収入が減ったことというの
が
未婚を選ぶ理由なんじゃないかと
いうんですね。
女性は…。
一方で男性は…。
もう一つのデータをごらんいただ
きたいんですけれども、
女性が働くことって多くなりまし
たが、
それでも男女の年収格差って、
２０１７年ですから、
去年ですよ。
半分ぐらいなんですよね。
一方で、
全体の平均年収でみてみると、
２０年前から比べると、
３０万円落ちている。
これは気持ちがわからなくもない
というか、
私の仕事って
とても不安定な仕事なので、
いつまで仕事ができるかわからな
いので、結婚相手になる人は
収入は
お金持ちではなくても、
安定はしていてほしいなというの
はあって、
結婚する決め手の、
一つではなく、
きれいごとではなく
あるかもしれないですね。
１つ重要な要素にはなったと。
制度がやっぱり
今の現状に合ってないんですよ。
白か黒かでしょう。
ほとんどの先進国って
間の形があるわけですよ。
パートナー婚とか。
結婚という形ではなくても、
２人が一緒に住んでたら、
それだけいろんなものが優遇されるような制度があるから、一緒に
住みましょうかと。
光熱費とか、全部安くなるわけで
しょう。
経済的に特なわけですよね。
たまたま子供ができたら、その子
供も
ちゃんと認めましょうと。
いわゆる婚外婚とか、
婚外子とか、そういったことで
差別するのではなくて、
さまざまな民法的なことも
真ん中のグレーなところを全部政府として
引き受けてるから、だからみんな
も
出生率もそんなに減らないんです。
フランスとかって…。事実婚を認めてますね。
それで出生率が上がったんですね。
価値観の問題、それは自由だと思うんです。
ただ見てくると、
経済的な理由で結婚しないって、結婚したいけどできないって、
ここが問題なわけでしょう。