◆この辺も全部、お茶なんですけ
ども…。
◆お茶専門店なの？
◆お茶屋です。

◆そうです。
それでお茶出したんです。
◆あっ、そういうことか。
ごめん、ごめん。
なるほど。いきなりやったからね。
ごめんね。


これ何？
◆そっちはね、
お茶に合うお菓子ということで。このおっちゃんがつくってはるん
ですけど。
◆松風？　林さんが。
何やかんや出てくるな、
ここ。◆うちは、いろいろ…。
◆おいしいやん、これ！
◆ありがとうございます。
◆林さ～ん！
このお茶に合うわ。◆そうなんです。
一緒に召し上がっていただけるよ
うに。
◆これ、お店は何というお店です
か。
◆「京都ぎょくろのごえん茶」と
いう。
◆ぜひ寄ってくださいませ。
こんなんでよろしい？
◆ありがとうございます。
◆これ、２杯ももうて、
お菓子までもうたら悪いわ。
ほんまに。何これ？
何屋さん…？
ボタン屋さんや。
こんにちは。
朝の「よ～いドン！」という番組で、円広志ですけど、
ちょっと見せてもらっていいです
か。
ボタン屋さんってあるんですね。

◆昔はあったんやけど。
◆何で今、なくなっているんです
か、ボタン屋さんって。
◆昔は、オーダーの服つくって、
それとも自分で縫うた服を着てという。
◆これ、すごいなあ。
このボタンの数。
これは、あれですか。
これをぱっととると、
この中にあるということですか。
◆そうです。
ガラスボタンやけど。
◆ガラスボタン。
こういうふうになってるんや。
これに何が入ってるかがわかるよ
うに、きちっとこうやってやって
るわけですね。
全部で何個ありますの、ボタン。
◆まあ、計算すると
１００万個ぐらいあるんちゃう？
◆キエ～ッ、１００万個！？
えっ…。
１００万ということはですよ、
１個１０円としたら１０００万で
っせ？
◆そうです。
恐らく１００円ぐらいちゃうかな
？
◆なら、１億。
１億です。

◆お店の２階に上がってみると…
◆うわあ、
出た！
なめて！
もうこれ！
これ、すごいわ～！
ちょっと待って、これ。これや！
こっちもあるわ。
ボタン屋敷。
うわっ！
何これ！
家じゅう、ボタンじゃないですか
！
ということですよね。
この２階建て１軒が全部、
ボタンということでしょう？
ほんで、まだ向こうにあるわけでしょう。
ちょっと向こうも行こう？
どこ撮っても一緒やねんけど、
ボタンしかないから。
えっ、何でまた、これ…。
うわ～！ボタンや、また。
上から下まで
全部ボタン。
これね、例えば、カメラさん、
これ見て。
例えば、わし、これ欲しいねんと
言うたとき、
これにしとけ言うたら
これにしたらよろしいやん！