2019/01/04(金) 15:55〜18:00 世界の果てまでイッテQ! イモト登山部アルプス名峰アイガー登頂プロジェクト![字]


まだ油断できない>
<目指す頂上までは
1時間半の道のり>
<足元は
 岩と雪のミックス>
<不測の事態が起こるとすれば
ここから先>
<一層
 高い集中力が要求される>
<さおカメラを使って


撮影しているのは→
これまで
 全ての山でイモトをフォローして来た→
中島健郎>
<チーフガイドのヨハン>
<イモト>
<65歳の天国じじいも→
ここまで
 息を切らすこともなくついて来ている>
<やがて
かの有名な アイガー北壁→
その上に出た>

<世界のトップクライマーたちが北壁を登る時には→
麓から
 この場所を目指してルートを取る>
よし…

<話には聞いていたが
それを超える切れ具合>
<通って大丈夫な場所は→
トレースと呼ばれる足跡の所だけ>
<まだ岩場も出て来る>
<雪の上では歩きやすいアイゼンだが→
岩の上では滑りやすく
心もとない>
怖いよ

<ここまで来ても…>
<アイガー>
あと

 もうちょっと。
<気合を入れ直すイモトだが…>
何? この無…。
あぁ…

いや~

何が
 もういいよ。
<全力を尽くす戦いを
5時間以上 続けて来た>
<手足は
 パンパン>
<危険な場所と分かっていても→
足に力が入らず ふらつく>
<最大の試練は乗り越えたはず>
<そう思うが故 余計つらい>
うわっ!
<ここまで来て…>

貫田) …ですかね 15分。
じゃあ
 もう…。
OK
 ラスト。
<アタックから
 5時間40分>
<ついに
アイガーの頂上稜線を進む>


 すげぇ切れてるな。
右側
 すごく切れてます。
集中…
 集中。
<北壁側は
 1800m→
南壁側は
 600m切れ落ちた→
アルプス最大スケールの
ナイフリッジ>
<強風によって
雪が せり出した雪庇>
<ステッチのような
足跡の外を踏むと→
雪は崩れ落ちる>
<頂上まで延びる ひと筋の足跡>
<その終点まで
 あと30m>
<北壁と南壁
 さらに西壁>
<3つの壁が合わさる
その場所こそが→
アルプスの名峰
 アイガーの頂点>
OK!
<そこで…>
ヤバい
 ヤバい ヤバい。
<何度も