<海の向こうの大切な人に大切なものを届けます>
<今回の配達先は
スコットランド>
<世界中から
注目を集めるサーカス団→
シルク・エロワーズ。
ここに1人の日本人がいます>
<彼は 大道芸でも知られる
ディアボロのスペシャリスト>
<1本の紐から繰り出される技は世界でもトップクラス>
<しかし…>
<自分に厳しく 一切の妥協を
許さず 技を磨き続ける彼>
<目指すのは
唯一無二のパフォーマー>
<ひたむきに ショーに向き合う
息子に 両親は…>
<幼い頃から この道一筋>
<サーカスに人生をかける息子に今 両親が届ける想いとは…>
♪♪~
(父)こんにちは。(山口)あ どうも こんにちは。はじめまして!
『グッと!地球便』の山口です。
どうもお世話になります。
はじめまして。浦和 新の父親です。あ お世話になります!
お世話になります。今日は よろしくお願いします。(母・父)よろしくお願い致します。
息子さんの新さんが
今 スコットランドで→
サーカスアーティストを
なさってるってことですけども→
これ いつから
やってらっしゃるんですか?
ジャグリングを始めたのは
小さい頃から→
始めてるんですけれども プロに
なるような意識っていうのが→
中学生の時ですね。
中学生の時 はい。
「お父さん これで
食っていきたいんだけど」→
って言うんでビックリしましたね。え~!?
それ お父さん お母さんどのように受けとめたんですか?
そっちの道に行く
っていうことに関しては。
お母さん どうですか?心配な点。
(母)そうですね なにしろ一人っ子で育ってきてまして→
どうしても 人見知りする
子どもだったんです。→
うまくチームワークよく→
もうほんとに ちゃんと生活できてるのかというのが→
ほんとに心配です。
う~ん。
そうかぁ~ 実際 ケガを
たくさん見てこられてる…。
そうですね。
お父さんからしたら。
わかりました。
見てみましょうかね。(母・父)はい!
新さん スコットランドです。
グッと!
<距離にして…>
<イギリス北部スコットランドの首都…>
うわ~ スゴイ!
<この街では 毎年8月→
「フリンジ」と呼ばれる 世界最大のフェスティバルが開かれ→
世界中から名だたるサーカス団やパフォーマーが集まって来ます>
<その数 3800組以上>
(歓声)
<新さんが所属する
シルク・エロワーズも→
招待されています。その公演が
行われている劇場を訪ねました>
(スタッフ)
あ それです。シルク・エロワーズ。ここですね。
(スタッフ)こんにちは。
(新さん)あ どうも。
あっ『地球便』さんですよね。
お願いしま~す。(スタッフ)よろしくお願いします。→
今 何をされてるとこなんですか?
みんなも準備 まあ練習ですか?練習みたいな感じですね。
<現代サーカスをリードする…>
<パフォーマー12人スタッフが5人>
<総勢17人のチームで
世界中を巡業しています>
(スタッフ)ディアボロ。
<ディアボロとは…>
あんま はえないっすけど。
こういうとこでやるやつって。
<2本のスティックの間に張った
紐の上で→
コマを回転させ 様々な技を
繰り出すパフォーマンス>
(スタッフ)ハハ…スゴイ!
スペシャリティーというか…。
自分で言うのも
あれなんですけど…。
<本番40分前。
ショーの準備が始まります>
<男性も女性も
同じ部屋で着替えます>
下着はもう 全然いいっすけど