シチュエーションをすごく具体的にしなくっちゃ。
はい
　最初から　どうぞ。はい。
あ～

　もう絶対に間に合わない。
（
女性）ちょっと待って　冷静過ぎる。
どうなの？
　心の中は。
（


齋藤の声）　でも…。
＜自分の力で人を感動させたい＞
＜この道を選んだ一番の理由です＞
＜齋藤は居酒屋で
週に４日　働きながら→
夢を追い掛けます＞
≪マグロのレアカツ≫レアカツなんですけど→
今
　このカツと普段は薬味でワサビと→
しょうゆ固まったやつを付けて
召し上がっていただくんですけど。
＜俳優としての収入は
　まだゼロ＞
＜このアルバイトで
１人暮らしの生活費と→
月に１万円を超える
レッスン料を賄います＞
＜夜７時から働いて→
店を出たのは明るくなりかけた朝の６時＞
疲れました
。
（スタッフ）　
レッスンからだもんね。そうですね。
でも
　ここ最近はずっと毎週こんな感じです。
（スタッフ）　
つらくない？
つらいですね
　ハハハ…。
（スタッフ）　

お疲れさまでした。お疲れさまです。
＜Ｊ３
　ＦＣ琉球に入団した大塚　翔は→
プロサッカー選手として
沖縄での生活をスタート＞
＜うまく行っているのか…＞
（スタッフ）　おはようございます。おはようございます。
（スタッフ）　
眠くない？眠いっす。
＜自ら運転して
１時間かけて郊外へ＞
＜チームには
専用のグラウンドがないため→
練習場所は毎日
　変わります＞
＜準備をするのも
自分たちの仕事＞
（
金監督）　おはよう。（一同）　おはようございます。
だから
　もう…。
≪もっと右から
　もっと右から≫
＜新天地
　沖縄でも大塚といえば　あの優勝です＞
俺
　だって見てましたもんテレビで。
（
大塚）　これ　全員　言うんだけど。ホントに。
しかも

　何ていうんですか親子だったし。
そういうエピソードもあって
。
カッコ良かったですね
。（大塚）　ハハハ…。
（
大塚）　ホントに汚い。
よいしょ
。
＜プロとはいえ→
収入は大卒の初任給を大きく下回ります＞
＜食事は自炊が基本＞
うまい　ホントにうまい。
＜大塚が思い描くプロの舞台で→
常に結果を残している選手がいます＞
＜同じ優勝メンバーで
１年　後輩の…＞
＜Ｊ１
　仙台に入団し→
昨シーズンは
　リーグ戦１１得点＞
＜シーズン途中に
あの本田圭佑が所属した…＞
＜しかし
　大塚はルーキーイヤーだった去年→
試合に出場するどころか
ベンチにも入れず→
試練の日々を過ごしました＞
＜昨年　春　東京＞
＜齋藤は