を持って
職務にあたることが重要だ」と訓
示。
今年６月に控えるＧ２０大阪サミ
ットでは、
大規模な警備に向け組織をあげて
取り組むよう
激励しました。

一方、京都府舞鶴市では海上自衛隊が
今年初となる訓練飛行を行いまし
た。
隊員の団結と飛行の安全を目的と
した訓練では、
訓示を受けた隊員らがヘリコプタ
ーに乗り込むと次々と飛び立ち、
若狭湾の上空をおよそ３０分かけ
て編隊飛行をしました。
今年から遺産相続の法律が変わり
ます。
もしもの時が来る前に知っておき


たいお金の事教えます！
きょうの「ウエダのギモン」は、
遺産相続についての専門家をお迎えしました。
相続手続カウンセラー協会の
米田貴虎さんです。
よろしくお願いします。
３８００件以上の遺産相続をもう解決してきたということですね。
この仕事を始めて、
２０年ぐらいなんですけれども、
朝から晩まで相続の話ばかりの相
談を受けております。
きょうのギモンはこちらです。
相続というのは、
皆さんご存じのように、ある方が
亡くなった、
その方の財産を特定の人、
大体家族ですけれども、
引き継いでいくことですけれども、
この法律が変わると。
では具体的にどう変わるのかとい
うのを
ある家族を例に挙げて
そのトラブルを解決しながら見ていきましょう。
この一家です。
木安戸家。
貴教さんだけ
雰囲気が違うんです。
長男の妻と、
この４人は一緒に住んでいるということです。
ところがこの木安戸家の

お父さんが亡くなりました。
まず必要なのはお葬式のお金が必
要です。
茂明さんは賢かった。
コツコツ貯金をしていた。
ところが暗証番号を家族に伝えな
いまま
うっかり亡くなったんです。
困ったねと。
お金が必要だから銀行に行こうか
と、
家族みんなで、
木原銀行に相談に行きました。
すると、
この銀行の担当の木原さんがこう言いました。
口座を凍結します。
こうなっちゃうんですよね。
銀行は亡くなったということを知
ったら、
必ず口座をストップしないといけ
ませんので。
これは決まりなんですね。
これが今までだったんです。
亡くなったらおろせない、誰も。
ところが相続法が今年から変わって、
こうなります。
遺産分割前でも預金の一部を引き出せるんですか。
今までは出せなかったんですけれ
ども、
本人の法定相続分の３分の１まで

上限は１５０万円になっているんですけれども、
そちらまでは一部だけ出せると。
葬儀代とか急なお金が必要になってくるので、
そのお金は出せるというふうに変
わりました。
今までは家族全員の印鑑証明と戸
籍が必要ですから、
全員のって、
しかも数日かかるって皆さん。
まず戸籍をそろえるのに時間がか
かるんですよ。
さかのぼらないといけないので、
相続人が誰かという。
その過程で実は知らない兄弟がい
たりとか、
その人の印鑑証明ももらわないと
いけない。
そうなると実際無理に…。
しょうがなくご依頼いただいて、
遺産分割手続をするという話でし