2019/01/08(火) 22:00〜22:54 ガイアの夜明け【決戦!「平成最後」の大商戦】[字]
めったにないタイミングで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
新たな挑戦を仕掛ける人たちを
追いました。
初売りのあと 1月に
売り上げが落ちるという百貨店。
それをなんとかしようと
動き出したバイヤーの鈴木さん。
あることに気づいていました。
年末がありまして…。
ちょっと 落ち着くところは
あるんですけれども やはり…。
毎年1月に ほとんど売り上げが
落ちない店があったのです。
京都に本店を構える[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
売り場の奥の厨房では京都で修業した職人が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
弁当作り。
京都本店からも素材を取り寄せ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
丁寧に仕上げていきます。
作りたての総菜を詰め込んだ京風弁当は1つ 1,404円から。
しかし この店 なぜ1月に
売り上げが落ちないのか?
それで集中して。
企業の新年会や茶道の初釜用の弁当が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
1月の売り上げを
支えていたのです。
初釜とは茶道の稽古始めの行事。
関係者が集まって 茶懐石を食べ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
茶の湯を楽しみます。
その初釜で人気なのが汁ものの椀がついた[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
三友居 京都本店の
仕出し弁当です。
ちょっと
ここですね 形にして[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
山が作れれば 非常に…。
いろいろ 見込めるかなと思いますし…。
1月に売り上げが
落ち込まない三友居。
そこで新商品を作って
デパ地下全体に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
上向きの流れを作りたいと
考えていました。
歳末商戦の合間を縫って
鈴木さんの姿が。
訪ねたのは三友居の京都本店です。
茶道のさまざまな流派に茶懐石を提供しています。
こんにちは。
こんにちは。
迎えてくれたのは
社長の山本寛さん。
腕利きの料理人です。
この日は1月に出す弁当について[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
詰めの打ち合わせ。
今の このお弁当のご提案のなかに 例えば[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
また…。
鈴木さん 弁当に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
汁ものの椀をつけられないかと
持ちかけました。
これまで松屋銀座の三友居で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
椀がついた弁当は売っていませんでした。
本当の茶懐石のような弁当で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
新しい客の取り込みをねらったのです。
更にもう1つ アイデアが。
松屋7階の食器売り場。
弁当と一緒に器も売れないかと
考えていたのです。
しかし どうやって
弁当と一緒に器を売るのか?
年が明けて 1月4日。
あの三友居の弁当が売り出されます。
お弁当 いかがでしょうか?
どうぞ。 いらっしゃいませ。
さぁ 三友居のお弁当
本日からの販売です。
ご予約分も こちらにて
販売中でございますよ。
できあがった弁当が こちら。
汁は容器に入れました。
器は別売りです。
汁ものは京風の雑煮。
白みそ仕立ての汁を
自宅で温めてもらい[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
完成させるというものです。
弁当は初釜の茶懐石にならったものに。
新春一発目ということで
ございますので… はい。
へぇ…。
そうなんです。ありがとうございます。
お渡し状態としては[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
弁当に汁ものがついていることを売り込んでいきます。
すると…。
1つ目が売れました。
ここで 鈴木さん
用意していたものを。
こちらだけ
お渡しなんですけれども。
うれしい。
食器売り場の割引券を作っていました。
手始めに用意した10個は完売。
1月中は予約販売を続けます。
どうもありがとうございます。