2019/01/09(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊…イノシシと深い歴史の京都の神社仏閣】[字]


ったところで、
やはりこの新薬で皆さん、不安に
思うのが副作用ですよね。
こちら見ていきましょうか。
シオノギ製薬によりますと、やはり臨床試験で、副作用というのは
出ています。
一番多いのは下痢だということなんですよね。
そして服用が1回で済むというこ
とは、
やはりこの薬が体内にそれだけ長
く残るということなので、
そういった下痢なんかの症状も長
引くおそれがあると、専門家も指
摘しているんですね。
>>ただ、
効果のほうは治験者の半数が24
時間でウイルス検出はほぼなしと。
>>そうなんです。これはかなり
画期的なデータが出ていまして、
ですので、症状の早期改善、



そして他人への感染リスクを減らすことが非常に期待されていると。
>>一番インフルエンザで危険と
いいますか、
感染力が強いのが懸念されますか
らね、若一さん。
>>使用の選択肢が増えるという
のはいいことですよね。
ただ、ゾフルーザに関しては、今
おっしゃったように、
まだ時間がたってないもんですか
ら、
これからひょっとしたら、
違ったもんが見えてくる可能性がありますね。
>>人によっても出る副作用が変
わってくる可能性が。
>>タミフルに関してもね、初め
のころはちょっと、精神的にちょ
っとおかしくなるみたいなね、ち
ょっと思いがけない精神状態にな
るのか、そういう問題点も出てき
て、一時問題になったことありま
すよね。
>>ありましたけれども、今はど
うなんでしょう。
>>今は、タミフルに関しても、
厚労省はそういった異常行動との
因果関係はないとしているんです
よね。
>>それも一定の時間がたったから、
ある程度言えるわけで、やっぱり

一定の経過観察が必要でしょうね。
>>ちなみに、このゾフルーザと
いうのは、
どこの病院でも処方されるんです
か。
>>そうですね、
今年度のインフルエンザ治療薬の中でこのゾフルーザはシェア率6
5%と、非常に高くなっているん
ですね。
ですので、いろんな病院でこのゾ
フルーザを仕入れているのは、確
かなんです。
ただ、やはり医療機関によってもかなりこれ、データが少ないので、
慎重になっているのも確かで、
なかなか自分からゾフルーザを処方してくれと言わないと、
処方しないという病院も多くて、
そういった状況になっていると。
>>ゾフルーザは体内に残留する
時間が、どうしても長いというこ
とは、
子どもなんかにはあまり使わないほうがいいということあるんです
かね。
>>そこなんですね、若一さん。
ですので、まだデータが少ないと
いうことで、
日本小児科学会も、
今シーズンの治療で言うと、
なかなかこのゾフルーザの処方は、
推奨はしていないということなんです。
まだまだこれからということです

ね。
>>予防が蓬莱さん、大事になっ
てくるんですかね。
>>そうですね、
この画期的な薬も開発はされているんですけれども、やはりなんと
いっても一番大切なのは、なる前
の予防ですよね。
予防のポイント、こちら、お医者
様に聞きました。
うがいよりも実は緑茶を飲むほう
がいいそうですよ。
緑茶というのが、
カテキン含まれてます。
抗菌・抗ウイルス佐用があります。
紅茶でもいいそうです。
熱くてもぬるくても冷たくてもい
いそうです。
なので、うがいよりむしろ緑茶を
飲むということが対策になると。
>>両方してもいいのかもしれま