2019/01/10(木) 16:47〜17:53 ten.【電撃引退!吉田沙保里が会見で語る…決断のワケとは?】[字]


ちょっとした手違いで日本人の記者がマイクを握る機会を受けて、
徴用工問題について質問します。
それがこちらですけれども、
徴用工問題について聞かれて、
ムン・ジェイン大統領、これもう本当に、
最後の最後ぐらいの質問だったん
ですけれども、
今回示されている…、韓国の裁判
所の判断は、三権分立ですから、
政府はこれ、



どうすることもできないんですと、政府は、この判決を尊重しなけれ
ばならないんですとおっしゃって、
解決のためには日韓、
お互いに知恵を絞っていくべきだ
ということを指摘して、日本の批
判を少しされましたね、日本は謙
虚であるべきだ。
日本はことさら政治の争点に、こ
れをすべきではないということを
おっしゃいました。
たまたま手違いがあって、日本の記者がこれ、
質問する機会を得たということも
含めて、きょうはやっぱりムン・
ジェイン大統領は、日本について
は、無関心というか、しゃべるつ
もりがなかったということですね。
>>このあたり、
パクさんはどう会見をご覧になり
ますか。
>>無関心というのは、ちょっと
私は違うと思うんですけどね。
実は、今回、北朝鮮のキム・ジョ
ンウンさんが、中国に行きました。
そして、米朝会談を設定するにあ
たって、
制裁解除などの条件を中国から後
押ししてもらおうということで、
そういう対話を行ったんですけど、
実はムン・ジェインさんは、それ
で重要なのは、

日本をどう説得するか。北朝鮮に対する、対応するときに、
制裁解除に一番冷ややかなのは安
倍総理ですから、
やっぱり日本も巻き込んで、
北朝鮮の核問題を解決しなきゃいけないときに、あまりレーダー問
題とか、
徴用工問題でぎくしゃくしたくないというのが、実はムン・ジェイ
ンさんの本音だと思います。
しかし、にもかかわらず、
やっぱりこのパンドラの箱が開い
てしまったら、徴用工問題に対し
て、具体的にどうすればよいかと
いう、
なかなかいい知恵が出てこないっ
ていうのは、実は現状なんですね。
だから、今はしゃべりたくなかっ
たというのが本音じゃないでしょ
うか。
>>あいはらさん。
>>これ、
日本の国民も、安倍首相もそうですけども、
日本が積極的にもめたいって思っ
てるような雰囲気って全くないと
思うんですよね。
いやいや、仲よくしましょうとい
う、歩み寄りがないのは、韓国の
ほうじゃないのかなという気がす
るんですけど。
>>日本から見れば、そう見えま
すし、韓国側からまた違う見え方

があるというところかなと思いま
すけども、徴用工についてもそう
ですし、レーダーの問題について
も、もうちょっと、
お互い引けないような状況になってきてると。
>>もうちょっとね、大統領のご
発言については、やや誤解がある
のかなと思うんですけれども、
国際的に請求権協定っていうんですね、それを結ぶ国際条約という
のは、司法権も含めて、国全体を
拘束するんですよね。
だからこれは韓国の裁判所もそれ
を尊重した形で判決を書かなきゃ
いけないっていう形になっていて、
われわれのほうの考え方としては、
韓国に賠償金をまずお支払いして、
韓国の政府がその人たちに対して、
お支払いをしてもらうっていう約
束になっていたので、
今さらですね、
この直接的な請求を受けることはありえないんだという日本の立場
を、
やっぱりちゃんと伝えていかなきゃいけないというふうには思いま
すけどね。
>>きょうのやり取りを聞いても、
平行線というところですね。
ただ一つ、分かったことがあって、これ、
日本についてではないんですけれ
ども、韓国にとって、
もはや、