2019/01/11(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さん出会いは迷惑メール!バツイチ夫婦▽結婚式を花で彩るプロ】
◆ええ…。
◆帰るんですか。
◆はい。
一旦、下がらせてもらうという感
じです。
◆すげえなあ。
◆ロケから2日後となる結婚式当日の朝、
新郎新婦のもとへ
ブーケを届けにいく
喜多村さんの姿が…。
◆失礼します。
おめでとうございます!
◆ありがとうございます。◆本日はよろしくお願いします。
ブーケのお届けに参りました。
めっちゃきれい。
◆ここから挙式開始まで2時間余
り。
生花という生き物を扱うため、
直前のわずかな時間で
セッティングを終えなければいけ
ません。
多くのスタッフが
同時並行で準備を進める
ブライダルの世界。
新郎新婦にとっては人生の晴れ舞台。
その一瞬を輝かせるための裏側は
プレッシャーとの戦いだといいます。
◆なぜ今の職業につかれはったん
ですか。
◆3歳から、私、バレエをしてい
て、
幼稚園の先生が毎年毎年
お花をプレゼントしてくれたのがすごいうれしくて。
本当に小さい子が言うような
お花屋さんになりたいというのを
ずっと言っていたんですけれども。
◆早いですねえ。◆そうなんです。
◆本当に確実にそこを目指して?
◆はい。
高校も農業学科に行って、お花を
つくるところから。
こうなりたいという気持ち
一心でした。◆つくるところからですよ、
◆ご自身の結婚式、あるじゃない
ですか。
すごいことになったんじゃないん
ですか。
◆いや、まだしてないんです…。
◆なるほど!
◆失礼きわまりないですね!
◆準備開始からおよそ3時間。
この何もなかった空間に、
新郎新婦が思い描いた
フランクミュラーの世界観が
つくり出されました。
そして正午過ぎ、
喜多村さんがつくったブーケを
持った花嫁が登場。
いよいよ挙式の開演です。
会場が華やかなムードに包まれる
中、
喜多村さんは…。
撤収作業に備え、
式場裏でじっと待ちます。
そして、挙式が終わるや否や、
撤収作業と並行して
披露宴会場の最後の仕上げ。
乾燥しやすい花びらを
直前であしらいます。
披露宴が始まる20分前、
ついに新郎新婦の会場チェックが。
その反応は…。
◆わあ~!すごーい!
ええ~っ!? めっちゃかわいい
!
すてき!
ありがとうございます!
◆何泣いてんねん。
◆感動した…。言ってたやつ、そのままやってく
れたんや…。
私のハンカチを。
◆よかったねえ。
おめでとう!
◆準備が9割。
それは、この瞬間を見届けるため。
◆そして、もちろんこの日も、
盛大に開かれた披露宴を一切見ることはなく、
裏方としてそっと見守るのでした。
◆それでは、喜多村さんの
今後の目標とは?
◆記憶に残る
景色をつくり上げていきたいです。
◆すばらしい。景色。
◆それと、ご自身の結婚とね。
◆そうですね。
◆ほっといてくれ!
◆今後の目標で、
その2つもいきましょう。
きょうは、どうもありがとうございました。
◆本当にもう。