2019/01/13(日) 07:00〜07:30 ボクらの時代[字]


10年ぶりに出させていただいて。
まあ 人生 色々ありですので→

由紀さんが おっしゃった一言と→
私が ちょっと
負けてしまった 自分があって。
実は 1年ぐらい 芸能界から
身を引いてしまったんですね。
私 ちょうど
その最後の番組 出たとき→
一緒だったんですね。
で 初めて聞いて。
その前に 私 1年 休業したときにやっぱ 由紀さんから…。
そのとき 由紀さんとご一緒で→
「あなたね 今度 戻ってくるとき
何年もかかるわよ」って。
1年 休んだら
3年 休んだぐらいの気持ちで→
もう一回
ここへ戻ってくるなら…。
そのぐらいの覚悟じゃないと


戻れないよって。
おっしゃってくださったのね。
だから やめなさいって→
私は言ったんだけど。
そのとき 私は もう引退って思ってたんで。
心の中で 由紀さん ごめんなさい。
もう 私 戻ってこないんですって思っていて。
でも マルシアの
その言葉を聞いたときに→
もう そのときに戻って 自分が。
私は 由紀さんからその言葉を頂いたって。
で マルシアに
マル 長い人生 決めなくて→
いいんじゃないの? って。
引退とか。
自分が経験してますから→
由紀さんに言われたことを思い出しながら→
決めなくてもいい。
また 戻ってきたくなったら→
戻ってこれるように
引退なんて言葉は使わないで。
絶対 歌いたくなるから。
私が経験してるからって言ったんですよ。
それが あのときなの。
実は 由紀さんからそういう お言葉を頂いていたの。
何か ここ すごい…。
すいませんね。
今 初めて聞いた。
そうなの。
♪♪~

いつも 私ね…マルシアが内弟子時代→
大変なわけです 先生が
レッスンしてくださるわけでもないし。
自分で
いつも 何か書いてたんです。
それは 詞を書いていたのか→
自分の思いを日記のように書いていたのか→
分からないんですけど。
そうやって いつも黙々と。
何かを ぶつけるように。
たぶん… 日記だと思う。
日記を毎日 毎日 書いてて。
でも 日本語しゃべれないからよく お使いに行くと→
商店街の おじいさま
おばあさまたちが→
教えてくださった。
ああ そう。
「これ キャベツ」
キャベツ。
「タマネギ」
タマネギね~ とか。
毎日 そんな状態で。
だから やっぱり 30年って→
思うと そこから 日本の暮らしが
始まったんだから→
頑張られました ホント。
いやいや…。
もう 見た目が日本人だから
日本人として接して…。
今でも そうなんです。

接してしまうんですが→
「それ なぁに? 冬美」って
言うときがあるんですよ。
そうだ。 この人は
ブラジルの人だったんだと。
それぞれ そうやって
先生のところからデビューして→
マルシアさん ミュージカルの方にいっとき いらして。
冬美さんも あれでしょ?あなたの本筋からすると→
忌野 清志郎さんとの
コラボレーション。
あなた セーラー服 着てらした。
由紀さまとも同じレコード会社なんですけど。
忌野 清志郎さんもね
東芝EMI時代 ご一緒で。
なぜか… 中二階ありましたよね?ロビーがあって。
中二階で 清志郎さんが取材をなさってて→
私は演歌歌手ですから
デビューしたてのときに→
着物を着て 怖い顔した