2019/01/13(日) 12:30〜13:30 マルコポロリ![字]【▽Vシネの帝王・小沢仁志の最恐ウラ話▽カニ社長の豪邸潜入】


ボコボコにしますよ まず。
っていうふうにして
殴って殴られて→
現場の空気というか
仲間というか→
役者同士が交流するという。
それは監督とも そうだし。あっ 監督とも。
血の気の多い監督が→
「カット!小沢 何だ その芝居」ってキレながら バ~ン!
思いっ切りじゃないけど



バ~ン!殴ってくるから→
むかつくけど
とりあえず本番いって→
「オッケー!」って言ったら…
バ~ン!(中島)ああ~ 怖い。
(てつじ)もうおかしいやん。
っていうぐらいの血気盛んな。そうそうそう。
崔洋一監督ね。
今 テレビとか出ててすごい穏やかでしょ。
崔洋一さんも 若い時はもう。
血の気多い 血の気多い。
だって崔さん
よく主役とケンカしてる飲み会…。
撮影中に飲んで ケンカして…
次の日…。
だって 大島渚監督だって→
あの人 どっちかっていうと体育会系より文化系でしょ。はいはいはい。
で やっぱり こう…
監督自らが。自ら。
ボクシングジム通ってから
監督やってんだ。
だから
殴り合いするわけじゃないけど→
「お前
文句あんだったらな~→
俺はボクシングジム
通ってんだ 来い!」って言ったらしい。
はあ~。 でも
それぐらい気持ちとしては。大事。
監督も やっぱ そこまで

真剣にやってくれてるっていう事やから。
だからパワハラって
もちろん今 社会問題ですけど→
そんな なまやさしい
カタカナのもんでもないですよね。
全然。 Vシネ まだ
縦社会しっかりしてるから。
若くて…
(方正)えっ 今でもですか?うん。
俺ら 精一杯…
(笑い)
両手首が バカなってもええぐらい。
(方正)横のおかしい 横の…誰やねん あれ。
吉永小百合さんは
やっぱりどうですか?
「何だ まぶしいオーラは」
っていうか…。
ほんとに菩薩かと思ったもん。
美しいと思って。「何やってるんですか?」。
最初「何やってんの?」
って言われて ふって見て→
下りてきて
俺の前に にこっとして…
す~って。
2人 「すいませんでした!」って。
(一同)へえ~。
やっぱ別格というか。圧倒的なんですね。
何かね もう 人じゃないね。
人じゃない。
あの人は。

そうですよね。
あの 大先輩ですけど…
<顔面凶器は見た。 先輩俳優…>
先輩たちが
わがまま半端ないもん。
萬屋錦之介さんだって…
はあ~!
二日酔いだから。
そういう伝説もあったり。
岩城さんも
わがままだから→
「小沢これ セリフ
お前しゃべれ」とか。全部 俺によこして。
岩城滉一さん?
だって岩城滉一さんは「北の国から」で→
ボクシングやってるって事で
ボクシングのマジなシーンがあるから→
台本では負けるんですけど
「監督」って言って→
「もしも これ真剣にやって」…
って言って「いいよ」って言って→
マジでボクシング
殴り合いしてましたから。
(一同)へえ~。
「北の国から」の中でとか。
だって もう
スケール感が違いすぎて 今と。
モノクロ時代
時代劇の大スターなんて→
撮影やってる時に