2019/01/15(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]
これはすごい。
えっ。
ご主人これ、
いつからやってますの?
◆45年前やから…。
子供教室みたいなことも
やっていらっしゃる?◆はい、やってます。
◆ほんで奥様は…。
◆これが、こっち側の…。
◆何でそっちに行くの?
◆こっちに…。
◆奥さんのこれ、ベッドルーム?
◆仕事?
あらちょっと。
ええっ!?
これは…。
◆美顔です。
◆美顔やってるの?
顔をこう
があっとやるやつ。
◆えらいとこでやってる。
隣で将棋やってるんでしょう?
◆はい。
◆奥さんこっちでやってるの?美
顔を。
◆そうそう。
◆ほう、おもろいなあ。一緒にいたかったんやろ、
ご主人と。
◆そうじゃない…。
できればちょっと自分だけのあれ
が欲しかったんですけどね。
◆自分だけのあるやんか。
◆まあ…。◆離れたいんかいな。
◆まあ、そういうときもあります
よね。
◆ご主人の将棋道場の一室で
奥さんのエステサロンも
一緒に経営しているという
ちょっと変わった島夫婦。
結婚生活48年、
紆余曲折あったそうで…
◆同じ会社にいたんですけれども
ね。
◆ご主人は、そのとき
何してましたん?◆何か建築関係やな。
◆建築関係。
もうずっと昔やから、覚えてへんのや。
◆もう覚えてへん、もうなくなっ
た会社のことは
あんまり、こう…。
◆なるほど。そういうことですか。
ほなご主人ね、奥様と社内恋愛の
ときに、
奥さんに一目ぼれでっか?
それは覚えてるでしょう?
◆そうですね。
いや、一目ぼれというか、かわい
いなと思って。
◆確かにかわいいですわ。
◆年取ってもかわいいみたいな。
◆74歳には見えないもん。
最初のデートはどうやったんです
か。
◆祇園祭りの宵山。
その会社の社長がな…。
◆長岡の人やし、
詳しいし、連れていってもらえって。
一緒に行ったんです。
◆デートというか、
会社の命令ですやろ。
◆そやな。
◆待っとったんちゃうか。
◆ほんならあれや、上司の粋な計らいや。
◆そうや。
仲人もしてくれたんやもんな。
◆ほんならとんとん拍子に。
◆ほんで行って、
すぐ潰れてしまった。
会社はな。◆そういうことか。
ご主人はもう奥さんに王手をかけ
て、
うまいこと行ったけども、会社の
ほうは、もうつぶれちゃったんで
すか。
あらまあ。
◆めでたく結婚し、
幸せの絶頂だった2人ですが、
子供が生まれて半年後に
会社が倒産。
職を失ったご主人は、
昔から好きだった
将棋の道場を開くという夢に
一発勝負をかけることを決意しました。
◆ご主人が
道場をやる、
つくるんやというとき、
ちょっと不安やなかったでしたか。◆不安でした。
◆金もあらへんのに。
◆反対はせんかったんですか。会社つぶれたときに、
だから義理のお兄さんに、