と言いました。
ロシアから日本を見るとこうなり
ます。
地図、これね、反対側、これでは
ありません。
反対側の地図です。
＞＞ロシアから。
＞＞ちょっと分かりづらいですね。

いつもだと、
日本がこうあって上にロシアある
じゃないですか。
＞＞逆さになってますね。
＞＞なんかややこしいですが、も
う一度説明します。
ここはロシア。
ここ、中国でございますね。こっ
ちにアメリカ、アラスカがあるん
です。
そうすると、北海道って実はここ
で、ここがオホーツク海なんです。


まずこれから見てください。オホ
ーツク海という、
日本からすると北の海、ロシアからすると南の海は、絶対譲れない
聖域なんです。
この絶対譲れない聖域というのは、とんでもないものが、
ここには実は沈んでおります。
その前に、
まずご家庭の皆さん、
お子さんの持ってる日本地図、
世界地図を開いていただくと、普
通、
こういうふうに海には色が付いて
ますね。
付いてますね。
白い色は浅いんです。
青い色は深いんです。
そうすると、
白い所には実はですね、
核ミサイルを積んだ潜水艦はいません。
浅いので。
核ミサイルを積んだ潜水艦ってい
うのは、必ず深い海にいるんです。
だから、
核保有国のそばの海にはこれがい
るんですが、もう一回この地図見
てください。
中国が南シナ海にすごくこだわりますね。
南シナ海では青は濃いですね。
だから中国の核ミサイルを積んだ船はここにいるだろうと、
潜水艦はといわれています。

ここが白いから、なかなか見つけ
られてしまう。
そうすると、元へ戻りまして、こ
のオホーツク海なんですが、
実は地図上でクローズアップしてみました。
北方領土の北っ側の海域ってすご
く深いんです。
だから、このオホーツク海ってい
うのは、ロシア本土に近くて、
しかもこの左側にカムチャッカ半
島という半島がありますが、
ペトロパヴロフスクという謎に包
まれた町があります。ここは核ミ
サイルを積んだ潜水艦の基地があ
ります。
つまり、どうもここにいるらしい
んですよ。
しかも限りなく北方領土に近いこ
の深い海域に、例えばアメリカと
戦争になった、
例えば中国と戦争になったときに、
核ミサイル飛ばす潜水艦がいるら
しい。
だから、このオホーツク海という
のは、
そうそう簡単には外国の船が入っ
てきてもらっては困るというのが
向こうの言い分。
＞＞足立さん、日本からしたらど
うなんでしょうね？

＞＞いや、全然、
この話自体がロシアの視点でしか
ないじゃないですか。
要は軍事上のね、
安全保障の話を向こうはいつもしてくるんですけど、僕が気になる
のは、２年ぐらい前から、世耕大
臣とか現地に行って、
いろいろ経済協力とかやってるわ
けですね。
信頼関係作るために。
要はすごく努力とかやってるにも
かかわらず、ここに来て、えっ？
北方領土なんだ？
と言われても、それはちょっと困
りません？
だって経済の話さんざんやったじ
ゃないですか。
＞＞確かに足立先生の言うように、
経済の話でなんとか…を開けたんです。ところが、やっぱり最後の
最後なってくると、