2019/01/15(火) 18:15〜19:00 キャスト[字]語り継ぐ 阪神淡路大震災の経験▽東京の人気食パンがついに大阪に“上陸”

見え見えだと思うんですね。先端技術というけど
やっぱり21世紀は
先端技術を
番組の一部に字幕のついていない
部分があります。ご了承ください
あおり運転では異例となる殺人の
罪に
問われた男が語ったこととは…
起訴状によりますと中村精寛被告は
去年7月、堺市でバイクに追い抜
かれたことに腹をたて、
車であおり運転をした上で追突し、
大学4年の田拓海さんを殺害した罪に問われています。
きょう始まった裁判員裁判で
中村被告は、「故意にバイクに衝突していない」と殺意を否認し、
弁護側も「過失運転致死の罪にと
どまる」と主張しました。
一方、検察側は「追跡すれば死亡
すると
認識して追突した」と指摘し、殺
意があったと主張しました。
「法廷に追突の瞬間の映像が流れ
ると、傍聴席からは
すすり泣く声も聞こえました。
しかし中村被告が表情を変えることはありませんでした。」
きょうの裁判では
中村被告の車についていた
ドライブレコーダーの映像も公開
されました。
このようなものでした。


まず被告の車が
一番右の車線を走っていて、
そこから車線を左に変更します。
後ろから来ていたバイクは
その車を避けるように
左側から
中村被告の前にバイクを持っていくと、
バイクが追いつく形になりました。
中村被告は
さらに左に車線を変更した後にバ
イクがもう一度車線を変更して
前に来ました。
この後、
バイクを中村被告の車が
クラクションを鳴らしながら
追跡をしていきます。
ずっと追跡をしていって、
後ろから追突させ、
その後には
中村被告の「はい終わりー」とい
う声まで。
この声まで入っていたというので
す。
弁護側は…
一方検察側ですが…。
三輪さんは
どうごらんになりますか。
これは本人の内心というよりも、
殺人罪の故意というのは
殺人結果、


人が死んでしまうという結果に対して
認識していて、
そして、人の死亡という結果が生じても
やむを得ないという。
心の問題じゃないよということですね。
客観的な事情から
詰めていくものなので、
ただ、被告人本人としては
自分はそこまでのつもりはなかったということを言っているとは思
うんですけれども、
ただ殺意があったというふうに評価されてもおかしくないとは思
います。
それは例えばどのあたりで…。スピードですね。
スピードとか、
クラクションを鳴らしたというところも
争点になっていると
思うんですけれども、
クラクションを鳴らすこと自体が
相手に対して
圧迫感を加える
危険性の高い行為ととらえるのか、
もしくはクラクションは
危険ですよということを知らせるために鳴らしていたのか、
そこの評価は分かれますね。
なので、そういうところとか、
行為者がくるまで
被害者はバイクですね。
重大な結果が生じるということは、
一般通常人から考えると、
容易に想像ができますよね。

バイクと車だったらば、同時にぶつかった場合には
バイクのほうが
損傷が大きくなるだろうと
容易に想像できると。
しかも70キロ弱で
走行していたけれども、もしスピ
ードを上げていたということであ
れば、やはり重大な結果が生じる
ということは
認識できたんじゃないかというと