2019/01/15(火) 20:57〜22:00 マツコの知らない世界【まるで調味料!美味しいお箸の世界&観覧車】[字]
ジャン
お箸って通常
手の甲より下になりますよね?
これが
例えば少し会話が盛り上がって
こう 上げちゃう時 ないです?
これがお箸が汚れてるところを他人に見せびらかしてると…
いう行為になるんですでも…
ややブスかどうかは分かんないです
えー マジ? とか言いながら
やってるじゃんね ややブスは
特に ややブスは
全国のお箸産地マップというものをご用意いたしました
今 お箸産地として
全国に実は52種類
でもやっぱり
漆が有名なとこが多いでしょう?
そうですね はい
ほとんど やっぱり塗りの産地でお箸は やってるんですけど
この福井の
若狭塗箸というのがありまして
こちらが塗り箸の中では
全国で約80%のお箸を
今は製造しています
こちらは若狭塗の
古井さん
という職人さんなんですけど
もう職人歴60年の大ベテランです
今これは漆を接着剤の代わりにして
巻きつけていて
これを卵の殻とか
そういうのをこう… やると
つくんですね
こちらの上から
色んな色漆を重ねていきます
今 赤い色を塗ってるんですけど
緑とか色んな漆を塗り重ねて…これ 箸だけじゃなくて
基本的な塗りの技法ですよね?
研ぎ出しといわれる技法になるんですけど
お重とかでもありますよね?
お重も はい
研ぎ出しの具合によって
柄が全然変わってきます
で 同じように見えるんですけど
一膳一膳 よく見ると
全然違うと… とても美しいお箸
わっ 手で塗るんだもんね
一部では木箸と呼ばれる
塗りの産地では全くないところで…
江戸なんかそうか?
そうです はい
先ほどの納豆とかは
まさに削りで勝負をしている産地なんかがあって
それはもう
木箸でしか勝負できません
こちらが江戸木箸の
大黒屋さんといいまして
墨田区でやってるんですけど
今は約200種類のお箸を削りでやってます
全部 形が違います
素材としては黒檀とか紫檀鉄木という
高いでしょう? 黒檀とかなんて
はい
堅い木を使って
やっていくんですけど
こういう もとのお箸を
一膳一膳 削りによって形を出していくという
職人さんの
指先の感覚だけで
例えば七角形ですとか
八角形の形を成形して
だから[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
(職人)先端まで面を取っていくんですね
ここの方は
喰い先一寸といいまして
一寸3センチのところを
とても大切にしてます
このように丁寧に仕上げて
最後 少し丸…
あるんですよ うちにも ちゃんと
あります?
選抜しましたので ぜひ
<ここで三井さんが[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
今 VTRで
ご覧になっていただいたのは
こちらなんですね 若狭塗という
だから こんなのもったいなくて使えないよ
螺鈿まで入ってるじゃない
螺鈿 ご存じですか?
もったいなくて使えないわよ
割り箸でいいわよ
使っていただくと
やっぱり良さ 分かるんです
[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]って思うんだけど
パッと見て気になるお箸あります?
あーん 何か[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
何かやっぱりさここでパッてこの引きで見た時に
やっぱ目がいっちゃうのは
ですよね ですよね
明らかに光って…明らかにあそこだけ