2019/01/16(水) 18:15〜19:00 キャスト[字]阪神淡路大震災で被災者に勇気を与えた“お言葉”とは▽名物“峠の釜めし”
こちらの男性は。
折り返しの停車時間13分の間に
釜めしを食べていますが。
残りの釜めしを抱えて再び列車へ。
横川駅ならではの風景です。
そんな終着駅の売店で、誰よりも
長く釜めしを売り続けているのが、
販売員の前島さんです。
ちょうど横川・軽井沢間が廃線になる直前、
この売店で働き始めました。
廃線前の数ヵ月間、横川駅は鉄道ファンであふれ、
ホーム上で売られていた釜めしは
飛ぶように売れたと言います。
当時の映像には、若かりし頃の前
島さんの姿が!
それから21年・・・
終着駅になった横川駅で今も釜めしを売る前島さん。
この日、いつも静かな横川駅に大
勢のお客さんが。
いつも静かな終着駅・横川駅に、
何故か大勢のお客さんが。
実は停電が発生し、北陸新幹線が
運転見合わせに。
そのため電車とバスに乗り換える
お客さんで、
横川駅はまさかの大混雑!
すると・・・
せっかくだからと釜めしを
買っていくお客さんで、売店は大忙しに!
思いがけずたくさん売れて、前島
さん嬉しそう!
さらに同じ日、釜めしの大量注文
が入っていました。
150個の峠の釜めしを、峠へ!
?
届ける先は、トンネルを歩くこの
人たち!
実は彼らは、かつての横川・軽井
沢間の線路を歩く、
廃線ウォークの参加者たち。
そんな思い出に浸りながらいただく峠の釜めしは、
また格別です。
時代の流れで終着駅になった横川駅は、
名物の釜めしとともに、
今なお多くの人を惹きつけています。
京都府福知山市の和紙の工房では、
冷たい井戸水を使い作り上げる
「和紙の寒漉き」が最盛期を迎え
ています。
この時期にすく和紙は、冷たい水
と原料がよく溶け合い
粘りが長持ちすることから良質の
和紙ができ、
主に文化財の修復用に使われます。
草木を使って染めたほんのりとした色合いが
特徴の丹後和紙。
京都方面を中心に全国から注文があるということです。
こういう落ち葉をあしらった
灯りというのも
美しいですけれども、文化財の修
復に
使っているということ。
それだけ和紙が上手で
丈夫で長持ちということですね。
それも冷たい水でつくるからということで、
和紙づくり以外でも
寒づくりという言葉があって、
雑菌が繁殖しにくいから
長持ちするというのを
聞いたことがありますけど。
職人さん、
手袋もしないで寒そうですね。
朝からの雨雲ですけれども、
動かしてみてみますと、日本海側
中心の雨雲ですが、
山を越えた雨雲が来まして
通り雨をもたらしました。
あす朝にかけても続きそうです。
あしたもこちらに高気圧がありまして、
西高東低の冬型の気圧配置が続く
見込みです。
近畿地方西日本は
等圧線、
それほど混んではいないんですが、
上空の寒気、
重ね合わせて見てみますと、マイ
ナス6度、
ごらんのように、
近畿地方北部にかかってきております。
山間部中心に雪。
北日本方面は等圧線も
混んでおりますので、
荒れ模様になります。あした朝6時ですが、
あしたは1月17日ということで、
追悼集会があるかと思うんですが、6時の段階では
ごらんのように、
大阪から和歌山県南部、奈良県なんですが、
阪神間とか、
淡路島のあたりでもにわか雨の可能性がありますので
お気をつけください。