2019/01/16(水) 18:15〜19:00 キャスト[字]阪神淡路大震災で被災者に勇気を与えた“お言葉”とは▽名物“峠の釜めし”


「県立彦根総合運動場」周辺に整備されます。
現在の競技場を壊して新たな競技
場や
駐車場をつくるため民間の土地・
6.1ヘクタールを買収する計画ですが、
一部の地権者の合意は今も得られ
ていません。
滋賀県の三日月知事は、

土地の強制収容も辞さない考えを示していますが、
前の年のリハーサルに間に合うか
どうか、
先行きは不透明です。
「大阪都構想」の設計図を作る会議の開催をめぐり、
またしても議論が泥沼化していま
す。
都構想の制度案を議論する法定協
議会を巡り、
各党の代表者らは会議を開き、
次回の日程を話し合いました。
維新が23日の開催を求めるのに


対し、
自民・公明・共産は「一方的な運
営だ」と反発し、
協議は物別れに終わりました。
維新は合意を得ないまま協議会を開く意向で、
都構想をめぐる対立はさらに深ま
っています。
新年恒例の「歌会始の儀」で、
天皇陛下は阪神淡路大震災の復興のシンボルとして知られる
「ひまわり」にちなんだ歌を詠ま
れました。
天皇陛下にとって最後となる「歌
会始の儀」。
お題は「光」です。
陛下は「贈られしひまはりの種は生え揃ひ
葉を広げゆく初夏の光に」と、
お住まいの御所の庭に育つひまわりの様子を読まれました。
ひまわりは阪神淡路大震災で亡く
なった加藤はるかさんの
自宅跡に咲いていたもので、
種が陛下に贈られて以降、
毎年、御所で大切に育てられてき
ました。
はるかさんの姉は「陛下は忘れな
いで下さり、
被災者に寄り添っていただいてい
る」と話し、
自身も命の大切さを伝えていきた
いと語りました。
スポーツです。

卓球の全日本選手権ジュニアの部で
小学5年生の輝空くんが快進撃を
続けています。
大阪で行われている全日本卓球選
手権。
張本2世との呼び声高いこの男の
子の名は
松島輝空くん。
きょうの5回戦。
相手は高校生、そしてこの、身長
差。
それをものともしない堂々たるプ
レーで
張本以来となる小学5年生でのベ
スト8。
あすの準々決勝では張本超えに期
待がかかります。
震災と向き合い続けた天皇皇后両
陛下。
お2人のお見舞いは、
被災地の人々に何を残したのでしょうか。
死者、6434人。
全壊した住宅、10万4906棟。
避難者、30万人以上。
消えない悲しみと、無数の教訓を残しました。
災害が起きるたび被災地に足を運
ばれた天皇皇后両陛下。
24年前も、地震が起きた2週間
後、
苦しみの中にいる人たちと言葉を

交わされました。
靴下のまま体育館に上がって、
膝をついて被災者と向き合うその姿は
阪神淡路大震災を機に定着したと
いわれています。
なぜ、両陛下は被災地を回られる
のでしょうか。
そして、そこに何を残したのでし
ょうか。
24年前、避難所で両陛下と言葉
を交わした
野島正夫さんを訪ねました。
地震で自宅は、壊滅的な被害を受けましたが、
消防団員としてがれきの中に取り
残された人の
救助を続けたといいます。
助けられなかった多くの命。
どうしようもなかった時、野島さ
んの前に現れたのが、
両陛下でした。